腕時計の修理事例 タグホイヤー アクアレーサー CAK2112.BAO0833の外装研磨

修理事例 タグホイヤー アクアレーサー CAK2112.BAO0833

こんにちは。
ALLU WATCH REPAIRのの大久保です。

本日はタグホイヤー アクアレーサー CAK2112.BAO0833の外装研磨をご紹介いたします。

タグホイヤー 全体
今回のお客様からのご依頼は、

『他社でヘアラインを入れた部分を鏡面に戻してほしい』とのことでお預かりいたしまいた。

どこにヘアラインを入れてしまったのか、時計の状態を確認してみましょう。
ケース側面(研磨前)
本来鏡面であるはずの側面がヘアライン仕上げのようになっており、小傷もあります。

ご希望通り、本来のデザインに近づくように研磨を行っていきます。

まず、プッシュボタンがある側面は、

しっかりマスキング(保護)してから研磨を行います。
マスキング後 研磨作業

▼磨き上げたものがこちらの写真になります。
ケース側面(研磨後)
ヘアライン仕上げのようになっていた側面がしっかり鏡面になりましたね!

バックルには目立つ傷はありませんでしたが、

ヘアラインが曲がっていたので、まっすぐに入れ直しました。

入れ直し前(左)・入れ直し後(右)
バックル(研磨前) バックル(研磨後)
まっすぐに入ると印象が良く見えますね。

研磨後は洗浄・組み立てをして、作業完了となります!

修理料金
外装研磨 20,000円

オーバーホールとセットで外装研磨をご依頼いただけますと、

外装研磨(セット料金) 10,000円で対応が行えます!

この機会にぜひご検討ください。

時計修理をお考えの方は、お気軽にご相談ください