家具・調度

古い和家具・民芸家具には、釘を使わない見事な組工法で作られた作品もあります。
これらを含め、長く使い込まれた木材が深い味わいを出している骨董価値の高い家具があります。

また、洋家具にも長い歴史を物語る重厚な価値があります。
これらと壺やインテリア、小物・小道具、書道具・文房具などの調度に分け、作品や作家、歴史などを紹介します。

壺(つぼ)

壺は、さまざまな用途にさまざまな素材で作られ、姿・形、色彩、模様などを楽しめます。

壺には、花瓶、梅瓶(めいびん)、茶壺(ちゃつぼ)、唾壺(だこ)、鼻煙壺(びえんこ)、水瓶(みずがめ)、飾壺(かざりつぼ)などがあります。

日本や世界各国の作品について、作家や歴史などを紹介します。

インテリア

古い屏風(びょうぶ) ランプ(照明器具)、化粧金具・装飾金具などのインテリア用品には、現代のものにはない造形美に加えて歴史を積み重ねた深い味わいがあります。

骨董価値の高いものもあり、国や地域によって異なるそれぞれの作品の魅力、作家、歴史について紹介します。

小物・小道具

根付、煙管(きせる)、煙管筒(きせるづつ)・煙草入れ、印籠などの小物・小道具の骨董品は、古いという歴史的な価値だけでなく、小さな作品のなかに細かで見事な造作が施されているものもあり高い価値があります。

さまざまな素材で作られた小物・小道具の作品の魅力や細工の作家、歴史などを紹介します。

書道具・文房具

中国で3000年以上、日本で1500年以上の歴史を持つ墨で書かれた絵画や書の歴史を、道具で支えてきた文房四宝(ぶんぼうしほう)などの書道具・文房具があります。
これらの作品には、希少性や骨董価値が高く貴重なものがあります。

書道具・文房具の産地の特徴や、作品、歴史などを紹介します。

楽器

琴、尺八、琵琶、三味線、和太鼓などの和楽器、バイオリンやチェロ ギターなどの西洋楽器には楽器としての価値のほか骨董価値も高い作品があります。
また、オルゴールも歴史が古くいろいろな種類の作品があります。

これらの楽器について、作家、歴史などを紹介します。

和家具・民芸家具

古さのなかにも新しさがあり、天然木材を生かした木のぬくもりが感じられる和家具・民芸家具は、堅牢(けんろう)で実用性があり、さらに装飾的な価値や骨董価値もあり人気があります。

和家具・民芸家具の作品の種類や産地、歴史などを紹介します。

洋家具

骨董価値のあるアンティーク洋家具は、和家具や現代家具の直線的な機能本位の家具と異なり、曲線的な優雅さ、美しさを持っている家具があります。

また、日本にはない木材のマホガニーやオークなどで作られた、家具の色調や重厚感も魅力があります。

洋家具の種類や国別の特徴、歴史を紹介します。