偽物の特徴は?クロエのトートバックの見分け方
フランスのブランド「クロエ」はシンプルかつ実用性も兼ねた人気のファッションブランドです。
日本国内でもクロエのバッグや財布は人気でとくに20代〜30代の若い世代に人気があります。
人気のあるブランドは需要があるために中古市場でもアイテムを購入する人が多く、偽物も横行しています。
今回はクロエ製品の中でも特に偽物が多い人気のトートバックについて話していきたいと思います。
クロエのトートバック|偽物の見分け方とは?
クロエのトートバッグは一年を通してスタイリングできるようにデザイン、素材、カラーなどの種類が豊富で「ウッディ(Woody)」「マーシー(Marcie)」「モーニー(Mony)」などのラインが人気です。
とくにラフィアやリネンキャンバスを使った「ウッディ(Woody)」は国内でも人気のトートバッグで偽物が多く出回っています。
ここではクロエのトートバックの偽物の見分け方について解説します。
シリアルナンバーで見分ける
本物のクロエのトートバッグには、2ケタ×4の8ケタのシリアルナンバーがタグについており、これにより偽物を見分けることが可能といわれています。
しかし、古いタイプやトートバッグの種類によってはシリアルナンバーが付帯していないものもあるので、シリアルナンバーの有無だけでは偽物を見分けられないのが現実です。
刻印や縫製の精度で見分ける
クロエはフランスの歴史と実績のあるブランドなので、革製品に対しても確かな技術があります。
そのため、本物のクロエトートバッグは、縫製が丁寧で刻印も精度が高く、縫い目の乱れやロゴの刻印もしっかりはっきりしています。
また細かい点としては、カバン紐部分のロゴの「CHLOE」の「h」と「l」の上部分が右上がりで書かれているかどうかと、「e」の上の点が「くの字」を反転させたように綺麗に仕上がっているかなどが偽物の判別に使えるポイントになります。
本体の臭いで判断する
偽物のトートバッグは、本物に比べて品質の低い素材が使われることが多く、また製造過程で化学物質が使用されることがあり、それが原因で刺激臭を発することがあります。
そのため、クロエの偽物には独特な刺激臭がすることがあります。また、新品の状態なのに、香水の匂いが強いものも刺激臭を消すために使われている可能性が高いため偽物の可能性があります。
ギャランティカードで見分ける
クロエの直営店で買った場合についてくるのがギャランティカードです。
「購入日」「品番」「購入店舗」が記載された縦型のカードで、並行輸入品でもついてくることが多いです。
中古市場や直営店ではないブランドショップなどで購入した場合、本物でもギャランティカードがついていない可能性があるので注意しましょう。
値段で見分ける
クロエのトートバッグは10万円〜30万円ほどが定価の相場になっています。
中古品ではないのに、明らかに安かったり、この相場から離れている場合は偽物の可能性があります。
特に半額以下になっているものには注意しましょう。
偽物のクロエのトートバック|プロは見分け方を知っている?
クロエのトートバッグは国内でも人気でメルカリなどのフリマアプリでも多く出品されています。
このようなフリマアプリは個人が販売しているものから偽物業者が個人のフリをして出品しているケースも多々あるので、クロエのみならず、ブランド品を購入する場合は、直営店や信頼できる買取店などを利用するようにするのがオススメです。
ブランド品買取店などのスタッフは、持ち込まれたブランド品をランドマークや刻印、素材の違い、プリントや縫製、シリアルナンバー、金具、付属品などから総合的に本物かどうかを判断しています。そのため、買取実績が豊富な店舗には、ブランド品に精通する優れたスタッフが常駐しており、「スーパーコピー品」と呼ばれる精巧な偽物も見分けられる能力を持っています。直営店などにお探しのアイテムがない場合は大手の信頼のある中古市場を活用してみるといいでしょう。
また、クロエのトートバッグなどのアイテムは国内でも人気が高く、中古市場における需要が高いことで有名です。
不要なアイテムがある場合、「なんぼや」をはじめとする中古品買取店に査定を依頼すると思いがけない値がつくこともあるのでぜひ検討してみてください。
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