修理事例 ロレックス サブマリーナ 16613 コンビ
こんにちは、ALLU WATCH REPAIRの小林です。
今回はロレックス サブマリーナ 16613 コンビの外装研磨をご紹介いたします。
お客様のご依頼内容は、『全体的に傷を取って、綺麗にしてほしい』
とのことでお預かりいたしました。
お品物の外装状態を確認してみると、全体に傷が多く見られますね。
特に、ケースまわりやバックル部分に傷が多く目立ちます。
まずは、ケースまわりから研磨作業に入ります。
形崩れを防ぐためハードボードを使用し、側面に密着させて傷取りを行います。
形を崩さずに仕上げた写真がこちらになり、傷も取れて綺麗な鏡面仕上げになっていますね。
研磨前(左)と研磨後(右)
次にベルトとバックル部分の研磨作業を行います。
中央のイエローゴールド部分に当たらないよう、マスキングテープを貼り作業を行います。
ヘアライン部分は砥石(写真:左)で傷を取り、スコッチバフ(写真:右)でヘアラインを入れ直します。
ヘアライン仕上げが終わったら、
次はイエローゴールド部分を、バフで磨いて鏡面仕上げをしていきます。
目立っていた傷が消え、鏡面部分の映り込みもはっきりわかると思います(^^)
研磨前(左)と研磨後(右)
修理料金
外装研磨 20,000円
研磨作業が終わった後は、時計を超音波洗浄に入れて研磨粉を落としていきます。
洗浄・乾燥・組立を行い、研磨完了です！
時計についてご質問等ございましたら、ぜひお問い合わせいただければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
