腕時計の修理事例 ハミルトン アメリカントラベラーデュアルフェイス の外装研磨と電池交換

ハミルトン アメリカントラベラーデュアルフェイス 6273

こんにちは!ALLU WATCH REPAIRのの遠藤です。

本日はハミルトン アメリカントラベラーデュアルフェイス 6273の修理事例をご紹介いたします。

ダブルフェイスのクォーツ時計で、内部の電池も2個使用されているタイプとなります!

お客様のご依頼内容は、

・外装の傷が目立つので綺麗にしてほしい

・電池が切れてしまったので電池交換してほしいとのことでお預かりいたしました。

==============================

早速、修理を行っていきましょう!

こちらが研磨前の写真です。全体的に傷が多くありますね。

まず、バフをかける前に固いフェルトで時計上面の傷取りを行います。

初めにバフで傷を取ろうとすると、エッジ(角)も磨かれ形が崩れてしまうので、

固さのあるフェルトを使用し研磨を行っていきます!

9時側のサイド面は、リューズなどの障害物がないので、

そのままハードボードに側面を当て、形を崩さずに傷を取ることができます。

最後につや出しのバフをかけ、洗浄して研磨完了です!

研磨前(左)研磨後(右)の写真を見比べると一目瞭然ですね(^^)/

修理料金
外装研磨 20,000円
電池交換(特殊モデル) 5,000円

今回の時計は、電池が2個使用されているタイプとなるため、特殊モデル料金でのご案内となります。

外装研磨について、

『スクエアタイプの時計を研磨したら角が丸くなってしまうかな?』

『形状が特殊だけど研磨できるのかな?』など、

研磨についてご質問ございましたら、ぜひお問合せください(^^)!

時計修理をお考えの方は、お気軽にご相談ください