ヨットマスターは人気ないって本当?噂の真相と不人気モデルの特徴
ヨットマスターシリーズは、ヨット競技などのマリンスポーツやビーチリゾートを楽しむことを想定して作られたスポーツウォッチです。ロレックスのコレクションのなかでも独自の魅力があり、多くの時計愛好家に愛されて続けているモデルです。しかし、一部では「ヨットマスターは人気がない」という噂が広まっているといいます。今回は、その噂の真相を探りながら、不人気とされるモデルの特徴について解説します。
ロレックスの不人気モデルとは?
世界中にファンを持つロレックスの時計でも、なかには不人気モデルが存在します。まずは、不人気モデルとなってしまう時計の特徴をご紹介します。
サイズの大きいモデル
ロレックスの時計はサイズ展開も豊富で、44mmが最大サイズです。大型のサイズは見た目のインパクトがあり、重量感がでてしまうため、ビジネスシーンやフォーマルシーンには向きません。男性の手首周りは一般的に60mm前後とされるため、最適なケースサイズは36~42mmということになります。
標準体型の男性でも40mmを越えると大きく感じるといわれており、サイズの大きいモデルは避けられる可能性が高いといえます。
派手または地味なデザイン
デザインが派手すぎるものは、合わせるファッションが限られたり、好みに合わなかったりするため不人気になりやすいといえます。とはいえ、目立たずどんな服にも合わせやすいデザインが人気になるとも限りません。ブランド時計は、ファッションの一部として見せるために着けている人も多いため、デザインは人気に大きく影響します。
ほどよく目立つ装飾のあるものや、一目でロレックスだと分かるようなデザインも人気がでる傾向にあります。
定価が高い
ロレックスの時計は、高性能・高品質ゆえに価格も当然高くなり、定価が100万円を超えるモデルも珍しくありません。販売価格が高ければ高いほど、消費者が簡単に手を出せる金額でなくなるため、売れにくくなるでしょう。購入者が少なく店頭に残りがちなモデルは、不人気モデルという印象になってしまいます。
機能がニッチ過ぎる
ロレックスの腕時計は、それぞれさまざまな機能がついています。しかしなかには、一般的には使用する機会のないようなニッチな機能もあり、ます。特定の層をターゲットに作られた、大衆受けしないモデルは、不人気になりやすいでしょう。
中古市場で需要が少ない
中古市場で需要が少なく、安価で取引されているモデルは、人気がないと判断されてしまいます。人気モデルが需要に供給が追いついていないのに対して、不人気モデルは需要に対して供給が充実しているケースが目立ちます。
ヨットマスターが不人気といわれる理由
ヨットマスターは人気がないといわれてしまうのは、どのような理由が関係しているのでしょうか。不人気モデルの特徴をふまえ、ヨットマスターが不人気といわれてしまう理由をご紹介します。
リゾートを楽しむ富裕層向けのモデル
ヨットマスターは、リゾートでヨットレースやクルージングなどを楽しむ富裕層をターゲットに作られたラグジュアリーなスポーツモデルです。サブマリーナの上位モデルで、ベゼルのデザインなどは似ているものの、使われている素材や機能には大きな違いがあります。ヨットマスターにはステンレスのみを使用したモデルは存在せず、発売当時はオールイエローゴールドの高級モデルでした。購入できる人が限られてしまうため、人気がないという印象がついてしまったのかもしれません。
マリンスポーツ向けの機能
ヨットマスターには、マリンスポーツを楽しむ人には嬉しいカウントダウン機能や、高い防水性能が備わっています。しかし、普通に生活するうえでは必要のない機能であり、使用する機会のない機能といえるでしょう。操作も難しく、特定の層にしか使えない機能が充実している点が不人気の理由となってしまっているようです。
まとめ
ヨットマスターが不人気といわれてしまう理由や、不人気モデルの特徴をご紹介しました。ヨットマスターは、マリンスポーツを楽しむ富裕層をターゲットに作られたモデルです。定価が高めでニッチな機能が備わっているため、購入者が限られ、人気がないと思われてしまうかもしれません。しかし、デザイン性の高さや装飾に定評があり、おしゃれ目的で購入する方が多くいるのも事実です。ロレックスの買取実績が豊富な「なんぼや」では、時計の価値をしっかり見極め査定しています。不人気モデルだからといって高価買取ができないとは限りません。ぜひ一度「なんぼや」の無料査定で、大切なヨットマスターの査定額をお確かめください。