ロレックスの魅力「中古買取業界で評価され続ける時計として」
ロレックスはしばしば「実用性とステータス性を両立しているブランド」と評されます。買取市場での価値は、中古品だからといって大幅に落ちることはありません。
こちらでは、ロレックスが機械式時計のブランドとして評価され続けてきた理由についてお話します。
ロレックスの魅力 時計界にイノベーションを起こしたロレックスの3大発明
機械式時計をリリースするブランドとして不動の評価を獲得しているロレックス。
その背景にはロレックスが打ち出した3つの発明があると考えられています。
オイスターケース
時計に求められる要素のひとつとして、防水性能があげられます。
ロレックスは、ユーザーから求められる高い防水性能を実現するため、「オイスターケース」という機構を発明しました。金属塊をくり抜いてケースを生成することで、防水性能を高めています。
背面の外観が、固く閉じられた牡蠣(かき)の殻のように見えることが名前の由来です。
パーペチュアル
従来の機械式時計は駆動を維持し続けるために、ユーザーによる巻き上げが必要でした。
「パーペチュアル」は、自動で巻き上げることでユーザーの負担を軽減した画期的なシステムです。時計を身に着けていれば、永遠に駆動を続けます。
デイトジャスト
「デイトジャスト」は文字盤上に日付を表示する機能です。時計業界にはデイトジャスト以前にも日付が表示される機能は存在しましたが、0時ちょうどの表示変更を実現したのはデイトジャストが始めてです。
ロレックスはデイトジャストのほか、曜日を表示する「デイデイト」を開発しています。
ロレックスの魅力 素材への追求
上述した発明以外にも、ロレックスの時計にはブランドとしてのこだわりが息づいています。その中でも代表的なこだわりが、素材です。
腕時計の素材として一般的なステンレスは、ロレックスの多くのモデルにも採用されています。
他社で採用されることが多いのは、標準的な「304」「314L」といったステンレスです。炭素量を減らしさびへの耐性を上げた「316L」というステンレスを用いているメーカーもあります。
一方、ロレックスが採用しているのはそれらのステンレスよりもはるかにスペックの高い「904L」というステンレスです。
腐食への耐性、高い堅牢性、耐久性などを実現しているその性能から、しばしば「スーパーステンレス」と評されます。
また、モデルによっては紫外線による焼けや傷を防ぐ「セラクロム」をベゼルに採用した例もあります。
素材のチョイスは時計の寿命に大きな影響を与える要素です。
ロレックスは、ユーザーへと長く使える時計を提供するために、常に素材の追求を行っています。
ロレックスの魅力 同一モデルのリニューアルに余念がない
ロレックスはほかのブランドと比較すると頻繁に同一モデルの改良を行っています。
代表モデルである「サブマリーナー デイト」を例にしますと、60年代以降「Ref.1680」、「Ref.16800」、「Ref.168000」、「Ref.16610」「Ref.116610LN」と変化してきました。
改良のたびに、上述したような新たな内部機構・新素材の採用が実施されています。
どのモデルもリリースされた当初の普遍的なデザインはそのままに、ユーザーにさらなる利便性を提供するために進化してきたのです。
一方、中古市場では現行品だけではなく、型落ち品も人気です。モデルの刷新が多いからこそ、廃盤になってしまったそれぞれのモデルにファンがいます。
とりわけ希少価値の高いモデルは、現行品を上回る価格で買取されることも珍しくありません。
現在ロレックスの買取相場が上がっています
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ロレックスの魅力 時計としてのポテンシャルが高いロレックスは中古でも価値が下がらない
機械時計として驚くべき頑丈さと精密さをほこるロレックス。世界中で愛されている理由のひとつには、ステータスの高さと実用性を兼ね備えていることもあるでしょう。
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