サブマリーナの青サブ・コンビは人気・不人気?人気の有無や取引相場の動きをご紹介!
サブマリーナは、ロレックスのなかで高い人気を誇るシリーズです。それでも、青サブのコンビなどは、「人気が低迷している」との声も聞かれます。これから購入を検討している場合、実際に評価が下がっているか気になるところでしょう。そこで今回は、青サブの歩みやコンビモデルの特徴をふまえ、人気の有無や取引相場の動向をご紹介します。
青サブの歩み・コンビモデルの特徴
ロレックスのサブマリーナは、ラインアップが豊富です。人気モデルの青サブも、さまざまなバリエーションが見られます。
青サブの歩み
青サブは、ベゼルや文字盤に青が用いられたサブマリーナを代表するモデルです。
サブマリーナの青サブが誕生した年代については、1965年頃と1987年頃の2つの説が知られています。前者は1980年頃まで製造されたRef.1680/8、後者は1980年代半ばに登場したRef.16803を初代モデルに位置づけています。
多彩な青サブのうち、Ref.16808は金無垢モデルのルーツ、Ref.16803はコンビモデルのオリジナルとなる型式です。その後、サブマリーナの青バージョンは金無垢のRef.16808やコンビのRef.16613に受け継がれ、幅広くバリエーション展開しています。
コンビモデルの特徴
青サブのコンビモデルは、ステンレスとイエローゴールドの組み合わせが特徴的です。
コンビモデルは、異なる素材が組み合わさるタイプを指します。ロレックスでは、1930年代の初めに登場しました。当時のモデルは、ベルトのセンターリンクやサイドリンクで別の素材が使われています。
青サブ・コンビの場合、イエローゴールドのセンターリンクにステンレスのサイドリンクを組み合わせるパターンが定番です。ゴールドが生み出す高級感は、ステンレスのみのモデルにはない魅力に挙げられるでしょう。
青サブ・コンビの人気や価格相場の動き
サブマリーナのコンビは、青サブも含めて人気・不人気の意見が分かれています。とはいえ、最近の価格相場は、上昇する傾向にあります。
青サブ・コンビの人気
ロレックスのサブマリーナは、さまざまな魅力が人気です。
サブマリーナは、1953年発表の初期モデルから100m防水を実現し、優れた機能で高い評価を得ました。青サブはベゼルや文字盤の青が魅力となり、コンビモデルは華やかな雰囲気が人気につながっています。
ただし昨今は、ネット上などで「青サブやコンビは不人気」と指摘する声も聞かれ始めました。主な理由としては、「流行遅れ」や「若者向けでない」などが挙げられます。多くの情報が錯綜し、購入を迷うケースも生じています。
価格相場の動き
ネット情報は混乱しているものの、青サブの価格相場は値上がりしている状況です。
そもそもサブマリーナは高級時計であり、青サブやコンビの定価も安くありません。さらに、近年は世界的に需要が増え、多くのモデルは品薄になりました。その影響で、取引市場の相場価格は、上昇する動きが続いています。
実勢相場の具体例を示すと、青サブ・コンビの現行モデルは250万円前後から、旧モデルも210万円程度から取引されています。これらの価格動向を見る限り、サブマリーナの青サブ・コンビは、高い人気を維持していると考えてよいでしょう。
高額買取の可能性・高く売れやすい理由
サブマリーナは基本的に人気モデルであり、青サブ・コンビも高額で買取してもらえる可能性があります。
高額買取の可能性
青サブ・コンビは品薄傾向にあるため、高額買取になる可能性は低くないでしょう。
基本的にロレックスは生産量が少なめであり、手に入りにくいといわれています。現行モデルも、供給が追いつかないケースは珍しくありません。とくに近年は需要が高まり、入手困難になる傾向が強まっています。
そのため、使用済みの青サブ・コンビも、買取に出せば高評価を得られる可能性はあると考えられます。
高く売れやすい理由
ロレックスのサブマリーナが高く売れやすい理由は、人気が安定しているためです。
サブマリーナは、初期モデルが登場した当時から、優れた性能やデザインで評判になりました。現在も人気は衰えず、世界中で愛用されています。青サブ・コンビも、簡単には価値が下がらないと見られています。
今後も大勢の人が買い求めると予想されるため、多少のトラブルがあっても高値で売れる傾向は続くと考えられます。
買取希望があれば「なんぼや」へ
サブマリーナの青サブ・コンビは、青の色合いや高級な雰囲気が魅力的です。不人気との声も聞かれますが、取引市場の相場価格は上昇しています。旧モデルも高額査定になる可能性があるため、買取希望があれば「なんぼや」へご相談ください。