ロレックス サブマリーナ 116613GLB SS×YG/AT
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ロレックス サブマリーナ 最高のステータス
単にブランド名が広く知られているというだけでなく、その名称そのものが一種独特なステータスを感じさせる高級ブランドがあります。腕時計の分野においては「ロレックス」がその象徴的なブランドといってもよいでしょう。
ロレックスは、その1世紀以上にもおよぶ長い社史において、常に革新的なモデルの開発に果敢に取り組んできました。
貴金属アクセサリーに分類される高級腕時計と、耐久性と実用性が要求されるスポーツウォッチは、本来相反する概念でしたが、ロレックスのサブマリーナシリーズは両者を見事に優遇させたモデルとして名高く、2009年に発表された「116613GLB」はシリーズの頂点に位置する名品と激賞されているモデルです。
過酷な環境で稼動する腕時計
ロレックスのサブマリーナは、ロレックス社の技術陣が試行錯誤の末に、世界初のダイバーズウォッチとして1953年に生み出したモデルです。
第二次世界大戦後の腕時計開発の歴史は「いかに過酷な環境下で正常に稼働するか」という課題を満たすことに集約された時期でもあり、ロレックスは自社技術の粋を集めてこの難題に取り組んだのです。
そして、海中という人間が生息することができない環境にあっても、なんら問題なく使用できるダイバーズウォッチとして、サブマリーナの第1号モデルが1954年に世に出たのです。それから半世紀以上の年月が流れ、サブマリーナシリーズ究極のモデルとして登場したのが「116613GLB」なのです。
すでに高級腕時計ブランドとしての名声を得ていたロレックスではありましたが、当時のモデルは富裕層が社交の場に用いる貴金属に準じた存在であり、スポーツの場での使用に耐えるモデルというイメージはなかったのです。
デザインと機能に秀でた傑作
ロレックスの数ある名作シリーズの中にあって、数年ごとにリニューアルされているサブマリーナは、今ではロレックスのブランド価値を象徴する存在であり、デザインの革新性と機能の優秀性において確固たる地位を築づいています。
2009年に登場した「116613GLB」がそれまでのサブマリーナシリーズの中でも最高のモデルと賞賛された要因は、シリーズ初となる8ポイントダイヤモンドを配したデザインの素晴らしさだけでなく、他社の追随を許さないダイバーズウォッチとしての性能の高さにあるといってよいでしょう。
独自開発の「ブルーパラクロム・ヒゲゼンマイ」の導入により耐磁性と耐衝撃性が高まったことで、水深300mの海中での精度の維持を実現しています。また、特殊コーティングが施されたベゼルと発光時間を約8時間に延ばしたルミノバ夜光塗料の採用によって深海での視認性が向上しています。他にも工具不要で可能となったブレス調節機能など、きめ細かな改善点も見逃せません。
まとめ
ダイバーズウォッチの分野におけるパイオニアとも賞され、現代の時計技術が生んだ芸術品であると同時に、高級腕時計ブランドが到達した最高峰モデルとして名高い「ロレックス・サブマリーナref.116613GLB」だけに、新登場以来すでに6年が経過している現在もなお、ダントツの人気を維持し続けています。
おそらく中古市場でも今後もさらに相場価格が上昇すると思われるだけに、ロレックスファンならずとも手にいれておきたい歴史的逸品です。
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