中古ロレックス 代表モデルと買取情報
現行モデルにはない、味わい深い魅力を持つアンティークロレックス。中古市場においては人気が高く、買い取りでも高値がつけられます。
ここでは、アンティークロレックスの説明とともに、代表モデルおよび買取方法について紹介します。
中古ロレックス アンティークロレックスとは
まずは、アンティークロレックスに関する初歩的な知識を覚えておきましょう。
時計におけるアンティークとは?
「アンティーク」とは、本来100年以上前に製造・作成された絵画や美術品または宝飾品を指します。しかし、実際には「ジャンク」、「ヴィンテージ」など似たような言葉もあり、その定義ははっきりしていません。
腕時計に対してアンティークという言葉が用いられる場合、一般的には1960年以前のものを指します。
ロレックスのアイテムには当時から、耐久性向上のために硬い素材の使用されているほか、劣化防止のために目の行き届かないところにまで、しっかり仕上げを施されています。
また、これら全てを手作業で行っていますので、大量生産が主流の現代と比べて圧倒的に数が少なく、たとえ同一のモデルでも微妙な差が出てくる点も大きな特徴です。
「なんぼや」のロレックス買取について
中古ロレックス アンティークロレックスの判別
1960年以前の腕時計に対して「アンティーク」という言葉は用いられるのは、ロレックスでも同様です。
そして、ロレックスにはアンティークを判別する明確な情報があります。それが、アイテムに刻印された
「リファレンスナンバー(Ref)」です。
現行モデルが6桁であるのに対し、時をさかのぼるごとにその桁数は5桁、4桁と減っていきます。
つまり、リファレンスナンバーの桁数が少ないほど、古いアイテムだということです。一般的には、リファレンスナンバー4桁のモデルがアンティークロレックスとして認識されています。
中古ロレックス アンティークロレックスの代表モデル
アンティークロレックスの代表モデルをいつか紹介します。
デイトナ Ref.6239
「ロレックスの王様」とも称される「ロレックス・デイトナ」はロレックス定番モデルのひとつです。買取市場でも非常に人気のあるモデルとして知られています。
Ref.6239は、プレ・デイトナを経て1963年に発表された初代モデル。現在では、アンティークロレックスとして高値で取り引きされています。
ベゼルやダイヤルの表記の微妙な違いに興味をひかれるコレクターが多いようです。
GMTマスターI Ref.1675
「ロレックス・GMTマスターI」は、パイロットのために開発されたモデルです。「GMT針」と呼ばれる独自の針により2つ時間帯を同時に確認できることが特徴。
1982年にはGMTマスターIIが登場しており、GMTマスターIの生産は中止しています。
Ref.1675は、GMTマスターIのセカンドモデルとして1960年代初頭から80年代にかけて発売されたロングセラーモデル。流通量が多いため、比較的入手しやすいアンティークロレックスです。
ミニ針やミラーダイヤルが備えられている初期のモデルは値段が大きく上がります。
デイデイト Ref.1803
ロレックスに最高峰に位置付けられる「ロレックス・デイデイト」。
アメリカの大統領だったアイゼンハワーに送られたことより、ブレスレットが「プレジデントブレスレット」と称されることもあります。
Ref.1803は、デイデイトのサードモデルです。10年以上の長きにわたって発売されていたため、アンティークロレックスとしては比較的手に入れやすいかもしれません。
素材には、イエローゴールド、ホワイトゴールド、ピンクゴールドのいずれかが使用されていました。中でもピンクゴールドのモデルは流通量が少なく、希少性が高いと言われています。
中古ロレックス アンティークロレックス売却時のポイントをご紹介します。
正確な相場の確認は難しい
買取を依頼する前には、アイテムの相場を確認しておくのが基本。
しかし、アンティークロレックスはその希少性から、正確な相場の確認は困難です。各買取店が提示している情報や、インターネットオークションの落札額などが参考になりますが、実際の買取額にはアイテムの状態も影響を与えます。
入手できる相場の情報は、あくまで参考程度にとらえておきましょう。
買取店を選ぶ
買取店選びの選択は、買取額に決して小さくない影響を与えます。
アンティークロレックスのように店によって価値判断が違うアイテムの場合、買取店が違うと、数10万円も買取額に差が出ることも珍しくありません。
おすすめは、やはり買取専門店に依頼することです。
買取に特化しており、積極的に査定額アップのキャンペーンを展開しています。事前に買取実績の確認もしておくとよいでしょう。
ホームページでアンティークロレックスの買い取り案件情報を頻繁に更新している買取店であれば、安心して利用できます。
中古ロレックスまとめ
現行モデルとは違う、「希少性」という魅力が加わったアンティークロレックス。価値に見合った額で買い取ってもらうためには、オーナーにも慎重さが求められます。
アンティークの取り引き実績が豊富な、信頼できる買取店を利用するようにしましょう。
現在ブランド時計の買取相場が上がっています
写真を撮って送るだけ、店舗に行く前に買取金額が無料で分かります。