2021年のロレックスの相場はいくら?人気モデルごとに一覧でご紹介!
ロレックスを始めとする高級腕時計の中古市場では、生産終了のモデルや限定モデルなど、古いモデルであっても高額で取引されています。
今回は、2021年度のロレックスにスポットをあててご紹介していきます。また、今後の相場の動向についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。(2024年1月時点の買取相場を掲載しています)
【2021年】ロレックス人気モデルの相場一覧表
まずは、2021年のロレックス人気モデルの相場について解説します。
デイトナ | 116500LN | 3,910,000円 |
116503 | 3,014,000円 | |
サブマリーナー | 124060 | 1,720,600円 |
126610LN | 2,040,000円 | |
シードゥエラー | 126600 | 1,938,000円 |
126603 | 2,415,000円 | |
ディープシー | 126660(ブラック) | 1,268,000円 |
126660(ダークブルー) | 1,865,000円 | |
GMTマスターⅡ | 126710BLNR | 2,460,000円 |
126710BLRO | 3,316,000円 | |
エクスプローラーI | 124270 | 1,214,000円 |
124273 | 1,530,000円 | |
ミルガウス | 116400GV | 1,517,000円 |
ヨットマスター | 126622 | 1,916,000円 |
126621 | 2,464,000円 | |
オイスターパーペチュアル | 276200 | 559,900円 |
277200 | 584,000円 | |
デイトジャスト | 126200 | 1,019,000円 |
126234 | 1,516,000円 | |
デイデイト | 228239 | 5,603,000円 |
228235 | 6,707,000円 | |
スカイドゥエラー | 326934 | 3,020,000円 |
326933 | 2,615,000円 |
2021年にロレックスは価格改定で値上がり
ここ数年の間に、ロレックスは何度か価格改定という名の「値上げ」を実施してきました。
具体的には、消費税が10%に引き上げられた2019年10月1日に平均1%程度、その数か月後の2020年1月にモデルによって2~5%ほどの値上げです。
そして、1年半ほど経った2021年8月1日には、全モデルの商品価格と修理費用を対象に5%の値上げを実施しました。
また、繰り返し値上げが行われているものの、複数の店舗を回って商品を探す「デイトナマラソン」なるものが世の中で話題となるように、人気のスポーツモデルなどは正規店にほぼ在庫がない、という状態が続いています。
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2024.08.16
ロレックスの実勢相場が決まる主な要因
ロレックスの実勢相場の変動には、さまざまな要因が影響しています。
ここからは、ロレックスの実勢相場が決まる主な要因についても解説します。
為替レート
ロレックスの相場を決める要因はさまざまですが、一つには為替相場が影響を与えています。高級腕時計の多くは海外ブランドであるため、為替レートが大きく関わっているのです。
ここ数年続く円安傾向は、ロレックスだけでなく相対的に輸入品の国内価格を上げる大きな要因になっています。
世界情勢やトレンド
さらに、新型コロナウイルスの影響によってユーザーの購買マインドが変化したことも、ロレックス高騰の背景の一つです。レジャーや飲食への消費から、高級嗜好品消費へとシフトし、ロレックス需要が増えています。
また、新型コロナウイルスに留まらず、ロシア・ウクライナ危機によって原油や貴金属類が高騰した結果、そもそもの原価が高騰し、各メーカーでは定価改定を行いました。
ロレックスでも2022年に二度、2023年が明けてすぐに定価改定が行われています。
今後ロレックスは世界的に値上がりする?
日本だけでなく、香港などでもロレックスの国内定価が値上がり対象となりました。
2015年の価格改定の際は、ヨーロッパ圏や香港でも同時に値上がりしており、この背景として、原材料や人件費といった原価高騰があります。
2022年~2023年は、円安の進行、ロシア・ウクライナ危機の深刻化などによって、多くの輸入品の原価を上昇させました。特に、原油や鉱物に大きな影響力を持つロシアからの供給が不安定になっています。
ロレックスの今後の相場の動向
ロレックスは、世界情勢の変化や為替相場の変動の影響を受けるため、常に相場の動向に注意が必要です。
ここでは、ロレックスの今後の相場の動向について解説します。
供給不足と原価高騰が進む
ロレックス、そして全ての人気高級時計ブランドにいえる2022年~2023年の動向として挙げたいのが、供給不足と世界的な品薄の加速です。
この動向の背景として、世界中で猛威を振るっていた新型コロナウイルスがあります。2023年後半には、ウイルス性の体調不良なども一部では流行り、いつ同じような状況がおきてもおかしくないと考えられています。
投資目的に購入する人が増える
ここまでで、何度か触れてきたロレックスの価格高騰を踏まえて、投資を目的として購入する方が増えてきているのが特徴です。
例えば、エントリーモデル的立ち位置だったエクスプローラーI 214270の最終定価が669,600円、実売価格は120万円以上で取引されています。
また、GMTマスターII 126710BLROは、新定価1,296,900円のところ、中古ですら実売価格が260万円前後となっており、今後まだまだこの高騰は継続すると予想されます。
まとめ
近年、ロレックスは何度も価格改定を行っており、中古市場の相場に影響を与えています。また、ロレックスの価格高騰によって、投資目的とした売買も増えてきているのが特徴です。今後も価格高騰が継続すると予想されており、中古市場もますます活発化することが期待されます。
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