ロレックスの手巻きモデルの種類と買取査定の現在

ロレックスの手巻きモデルの種類と買取査定の現在

オイスターケースとパーペチュアル機構の進化こそ、ロレックスの歴史そのものといえるでしょう。
しかしロレックスはクォーツ時計が実用化され、一般に普及した1980年代にもなお、手巻き時計を作り続けていたのです。

ここではそんなロレックスの、多くは語ってこられなかった部分にスポットを当てて、手巻きの各モデルのオーバーホールや買取査定などについても言及してみましょう。

1.ロレックスの手巻きモデルにはどのようなものがあるか

ロレックスの手巻きモデルにはどのようなものがあるか

I.オイスターケース採用のモデル

1926年、ロレックスはオイスターケースの発表によって、時計史に大きな一歩を刻みました。
特殊な工具によって全体を抑え込みながらねじ込まれる裏蓋に加えて、ねじ込み式のリューズを採用したオイスターケースは、時計ケースのタフネスと気密性を飛躍的に高め、腕時計に初めて実用性を与えたといわれています。

さらにその5年後には世界初の全回転ローターによる自動巻き、パーペチュアルというさらなる大発明をやってのけますが、それまで販売されていたロレックス オイスターはすなわち手巻きモデルであったのです。

時計は手巻きであることが当然であった1930年代。初期のパーペチュアルは巻き上げ効率の点でまだ十分とはいえなかったためか、または手巻き時計しか使ったことがなかった多くのユーザーにとって、自分で手巻きをしなければゼンマイがしっかりと巻かれているか不安であるとの声がやまなかったためか…。
その後パーペチュアルは度重なる改良を受けて信頼性を大きく向上させていきますが、ロレックスが手巻きのオイスターの生産を完全に打ち切るのは、実にそれから半世紀以上が経過した1980年代のことであったのです。

II.ノンオイスター

またロレックスはオイスターケースを採用していないモデル、いわゆるノンオイスターも常にカタログから外すことはありませんでしたが、オイスターケースとともに進化を続けていったパーペチュアルが、ノンオイスターに搭載された例は意外なほどに少なかったのです。

ノンオイスターの代表的なモデルとして、1930年代~40年代を中心に高精度のドクターウォッチとして一時代を築いたプリンスや、スポーティーなオイスターでは訴求できない層にアプローチしたドレスタイプのチェリーニ。そして旧き良き時代のレディースウォッチ、オーキッドカメレオン等があります。

III.クロノグラフ

腕時計の歴史において、自動巻きのクロノグラフが初めて発売されたのは1969年のことでした。
世界に先駆けて、現代的自動巻き機構であるパーペチュアルを発明したロレックスは、クロノグラフの自動巻き化に関しては他社に完全に後れを取っており、ロレックス銘の自動巻きクロノグラフは1980年代後半に発表されたデイトナ、Ref.16520を待たねばなりませんでした。

あらゆる意味で現代的にリファインされたRef.16520登場前のロレックス唯一のクロノグラフ、デイトナRef.6263やRef.6265は、1990年代以降のロレックスブームの中で大いに注目を集め、いまやプレミアムの象徴として、国際的なオークションにおいて常に腕時計の最高落札額を更新し続けるほどの圧倒的存在となりました。

しかしながら、その当時は1970年代以降に相次いで発表された、多種多様な自動巻きクロノグラフムーブメント搭載機の中で、1963年以来大きな変更を受けていなかった外装のデザインとともに、完全に時代遅れとなっており、生産本数が伸ばせなかったともいわれています。

「なんぼや」は上記のような手巻きモデルをはじめ、さまざまなアンティークロレックスの買取も積極的に行っています。
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2.ロレックス手巻きモデルのオーバーホール

以上のモデル解説から、ロレックスの手巻きモデルの全ては、いまやアンティークウォッチに分類されるべきものであることにお気付きいただけるものと思います。

また究極の実用性を目指し続けるロレックスが作るムーブメントは、手巻きのムーブメントにおいても不変であり、長期使用に対する耐性にも優れているものばかりです。

一般に古くなった時計ほどナーバスで、その扱いには「時計をいたわる」意識がより必要になるものです。
定期的なメンテナンスを繰り返すこと以上に、衝撃や湿気から時計を守り、日々リューズの操作感や時間の進み、遅れなど、時計の調子に気遣いながら付き合っていくことが重要になります。

機械式時計の実用性、すなわち高精度とタフネスを突き詰めてきたロレックス。
そのコンセプトを現代にまで貫き続けるロレックスのサービスセンターでは、どんな時計でもその時計の新品当時の機能性を復活させることがメンテナンスの主眼となっており、残念ながら古くなった時計のコンディションを維持するためのケアについては、あまり興味を持っていないように感じます。

一般的に1960年代後半以降に製造された2針、または3針モデルについてはロレックスのサービスセンターにてメンテナンス可能であり、レディースのカメレオン専用の特殊な形状のストラップまで含めて、現在もしっかりとフォローしてくれます。

一方それよりも古いモデル、または手巻きのクロノグラフについては、パーツの供給が終了しているという理由の下、メンテナンスを受けてくれないことが多いようです。

1950年代以前のモデルにおいては、実際に市場に出回っている部品も少なく、アンティークウォッチのメンテナンスを専門に扱うような修理店においても、部品の調達に数か月程度の期間が必要になることが多くなりますが、そこは機械式時計、時間とお金と根気があれば、なかなか修理不能とまではならないものです。

また、手巻きのロレックスの場合、ロレックスの特徴のひとつであるねじ込み式リュウズ。これを備えているかいないかで状況が変わってきます。

パワーリザーブが2日間以下のオールドムーブメントを毎日愛用するとすれば、毎日1度はゼンマイを巻き上げることが必要となりますが、その際にねじ込み式リューズを備えている場合は、その都度ロックの解除と再ロックが必要となります。

現代のロレックスの時計では優秀なパーペチュアル機構と機械式時計として最高の実用精度の恩恵により、リューズのロックを解除する機会は大きく減少しており、リューズ関連のトラブルも非常に少なくなっています。
しかし、こと手巻きのねじ込み式リューズ採用のモデルは、その開閉頻度の高さからリューズやこれをねじ込むチューブと呼ばれる部品の摩耗がどうしても早くなり、これに伴いリューズやチューブの交換頻度が高くなってしまう点は大きな特徴といえるでしょう。

3.ロレックス手巻きモデルの買取査定

ロレックス手巻きモデルの買取査定

I.非常に古い、1950年代くらいまでのモデル

ロレックスといえども1950年代くらいまでの時計については資料が意外なほどに少ない分、文字盤やその他外装、ムーブメント等のオリジナリティ判断には豊富な知識と経験が必要となります。
またメンテナンスに関するリスクも高くなることから、お店によってその扱いに大きな差が出やすいといえるでしょう。

できることならこういった時計を多く扱っている、アンティークウォッチの専門店等に相談してみるのも手でしょう。

II.1950年代後半以降のベーシックなオイスター

1990年代に10万円以下でも買えるロレックス、初心者向けのロレックスなどと呼ばれて大いに人気を集めたオイスターデイト。
Ref,6694などについても、スポーツモデルのような派手さはないものの、それなりに相場が上がっており、自宅に眠っている時計に簡単に20万円以上の査定額が付いてしまう可能性があります。

かつては鮮やかなリダン文字盤、すなわち純正外で塗り替えが行われた文字盤にも一定の需要がありましたが、近年ではオリジナル、またはオリジナルに忠実なリフィニッシュしか扱わないお店が増えているため、注意が必要です。

III.レディースのドレスタイプやチェリーニ

特にコンディションの良い時計なら確実に需要はあるはずですが、一般的には買い手が付きにくい状況にあり、それゆえお店によって扱いに大きな差が出やすい傾向にあります。

極端な高額査定は難しい場合が多いですが、状態が良いものほど根気強く色々なお店に相談してみる価値があるといえます。

IV.デイトナを含む手巻きクロノグラフや複雑機構を持つモデル

広く知られるとおり、純正品である限りはすべてがプレミアムの対象となっています。

高い査定額を出してもらうためには、お店側に高度な専門性が必要なのはもちろん、実際に高額になることが多いため、資金力のある大手に相談されることをお勧めします。

世界中の熱心なコレクターたちによって続々と新たなレアポイントが発見され、新たなトレンドが生まれることで、流通価格も高額化する一方です。

4.アンティークの手巻きモデルならではの楽しみ

ロングパワーリザーブの流行によって、毎日のようにゼンマイを手で巻かなくてはならない古い手巻き時計は、淘汰の一途をたどっているように見えます。

手が掛かる古いものをいとおしく思う、大切に思う気持ちがもたらしてくれる特別な満足感。これはこれでまたすばらしいものであり、アンティークウォッチの楽しみそのものでもあります。

エイジングによって特別な個性をまとった時計の魅力。これに気付くことができれば、また違ったウォッチライフが待っているかも知れません。

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