ロレックスのリューズの基礎知識|種類・価値・交換費用

ロレックスのリューズの基礎知識|種類・価値・交換費用

ロレックスの腕時計には、「リューズ」と呼ばれる部品が付いています。リューズは時計のゼンマイを巻き上げるほか、日付や時刻の調整でも用いられる大切な部品の一つです。日常的な使用方法を押さえておくとともに、不具合が見つかったら速やかに専門店での修理をご検討ください。
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ロレックスのリューズの役割

ポイントを紹介するする女性
ロレックスのリューズとは、ケースの側面に付いている、ねじのような形状の部品です。リューズは巻く動作のほかに、引き出す動作ができ、これらを組み合わせることでさまざまな調整を行います。詳しい操作方法はお持ちのモデルによって異なるため、取扱説明書をご確認ください。
リューズの役割の一つは、腕時計のゼンマイを巻き上げることです。機械式腕時計のロレックスは、ゼンマイを巻くことで動き続けます。また、時計に表示される日付や時刻の調整もリューズで行います。
なお、ゼンマイ巻きや調整の操作が完了したら、リューズを元とおりにすることが重要です。リューズの緩みは腕時計の防水性能にもかかわるため、必ずしっかりと閉めておくよう心がけましょう。

ロレックスのリューズの種類

腕時計のリューズはとても小さな部品ですが、精巧なロレックスの腕時計には、こうした細部にまでデザインが施されています。
リューズには、ブランドを象徴する王冠のモチーフがあしらわれています。そこで注目したいのは、王冠の付近に刻印された記号です。このマークの違いによって、ロレックスのリューズにはいくつかの種類があります。
リューズの種類は、主に「バー(―)」が刻印されたものと「点」が刻印されたものに分けられます。さらには点の数にも種類があり、「1つの点(・)」「2つの点(・・)」「3つの点(・・・)」に分けられます。これらのリューズの種類から、その腕時計のケースやリューズの特徴が読み取れるようになっています。刻印と特徴の対応は、基本的には以下のとおりです。
・バー(―):ステンレス製または金無垢製を意味する
ロレックスリューズ
・点1つ(・):プラチナ製を意味する
1点リューズ
・点2つ(・・):ホワイトゴールド製を意味する
2点リューズ
・点3つ(・・・):防水性能の高いトリプロック式リューズを意味する
3点リューズ

ロレックスのリューズの交換費用

腕時計のリューズは、負担がかかりやすいパーツであることから、長く使用していると脱落したり動かなくなったりするトラブルがつきものです。通常、こうした腕時計の故障が疑われる場合には、パーツ交換やオーバーホールなどを行います。
ロレックスをはじめとしたハイブランドの腕時計では、リューズの交換のみで目安として一万円前後の費用がかかります。モデルによっては数千円で対応できるケースもありますが、多くの場合は高額になると考えられます。修理で併せてオーバーホールを行いますと、さらに数万円程度の費用が加算される点に留意しましょう。

ロレックスのリューズまとめ

大切なロレックスは、専門店で修理するほかに買取へ出す方法もあります。その際は、ロレックスの買取・査定で豊富な経験と実績を誇る「なんぼや」までお気軽にお問い合わせください。リューズをはじめとした部品に気になる点があるお品物も、買取できる可能性がございます。経験と実績が豊富な時計技師が在籍する当店へぜひお任せください。お持ちいただいたロレックスの腕時計を丁寧に査定いたします。

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