ロレックスは付属品も揃えて売却!主な付属品や売却時の価値もご紹介
ロレックスは、時計本体だけでなく付属品にも大きな価値があります。売却時に欠品がない場合、プラス査定につながります。時計の買取などで着目される付属品を把握しておけば、評価を上げるのに役立つでしょう。そこで今回は、ロレックスの主な付属品をご紹介するとともに、外箱・内箱の変遷やセットでの売却に伴う価値を解説いたします。
ロレックスの付属品
ロレックスの主な付属品は、外箱・内箱・国際保証書・カードケース・グリーンタグ・取扱説明書の6品です。
外箱・内箱
外箱は、内箱を入れる梱包材です。基本的にシンプルな箱ですが、現行品を含めてデザインは多彩であり、コレクターズアイテムとしても価値があります。
内箱は、時計本体を収納するケースです。色合いは、ロレックスを象徴する緑色が基調になっています。時計を置くスペースにはクッションが配され、蓋の上部には保証書や冊子を収納できます。
国際保証書・カードケース
国際保証書は、代用できない書類であり最重要といわれる付属品です。ロレックスでは再発行していないため、大切に保管する必要があります。以前は紙面でしたが、現在はカードタイプになっています。
カードケースは、国際保証書を入れるケースです。緑色のレザーが素材に使われ、高級感があります。
グリーンタグ・取扱説明書
グリーンタグはロレックスに特有の付属品であり、時計の動作に関わる検査をクリアした証明になります。タグの形状は年代により違い、古いモデルは赤いタグが用いられていました。
また、ロレックスを販売する国・地域に応じて、各地の言語で記された取扱説明書が付属品として添えられます。
ロレックスの外箱・内箱の変遷
ロレックスの時計を入れる箱は、外箱と内箱ともに各年代で多彩なバリエーションが登場した付属品です。
現行品のデザイン
現行品は、外箱と内箱のいずれも高級感を重視したシンプルなデザインが特徴的です。
外箱は落ち着いたベージュ色が配され、内箱は緑色に彩られています。時計を購入したとき用意される箱は、モデルによってサイズが変わります。現在はM・L・XLの3サイズであり、当初はSサイズもありました。
Mサイズは、ステンレスモデル・コンビモデルに用いられるタイプです。また、Lサイズはゴールド系の時計用であり、XLサイズはプラチナ素材のモデルやデイデイトに使われています。
歴代の箱の種類
ロレックスの外箱・内箱は、長年にわたり多くの種類が登場しました。
2005年~2015年頃の外箱は、薄い緑色で中央に大きく王冠が描かれたデザインです。内箱は、外面が濃い緑色で包まれ内面は明るい黄緑色が配されています。これより一世代前のデザインは、外箱のモチーフに岩肌が選ばれ、内箱の内面は木目調です。
2000年以前の外箱は、クレーター柄・パール柄・コンピュータ柄などバリエーションが豊富です。いずれも魅力的であり、歴代の箱を眺めるだけでも楽しめるでしょう。
ロレックスの付属品に伴う価値
ロレックスの付属品は、時計の売却時に評価を大きく左右する可能性があります。高評価を期待するなら、すべてセットで売るのが得策です。
箱・取扱説明書の評価額
現行品の箱・取扱説明書は、数千円の評価額が相場といわれています。
古い箱やレアなデザインなら、評価が高くなるケースも見られます。一部のモデルにのみ使われた種類は稀少価値があり、愛好家にも人気です。箱によっては欠品がマイナス査定につながるため、注意する必要があります。
また、取扱説明書は廃止される可能性があり、今後は珍しい付属品として評価が上がるかもしれません。
国際保証書は売却時にも重要
ロレックスの国際保証書は、時計の着用時だけでなく売却時にも重要です。
一般的に保証書は代用不可であり、時計を売却するときも本物であることを証明する書類として効果を発揮します。ロレックスの国際保証書も、中古品の取引で信頼性や安心感を確保するのに有用です。
また、発行年や発行国によっては、稀少性が評価される場合もあります。そのため、時計の売却時に保証書を揃えておくことは、必須要素と考えられます。
ロレックスは付属品もセットで「なんぼや」に売却
ロレックスの付属品は、時計の売却時に評価を高められる物品です。外箱から取扱説明書まで一通り揃っていると、プラス査定につながります。とくに、国際保証書は、ロレックスが本物であると証明できるため重要です。ご不要のブランド時計を付属品とセットで売却する際は、いつでも「なんぼや」をご利用ください。