高級時計に欠かせないメンテナンス~セルフケアと依頼先

高級時計に欠かせないメンテナンス~セルフケアと依頼先

高級時計を購入するときには、その後のメンテナンスについても覚悟をしておくことが重要です。
高級時計は、非常に繊細なものです。適切なメンテナンスを行わないまま使い続けますと、すぐに故障してしまう可能性もあります。

では具体的に、どのようなメンテナンスをどうやって行うべきなのでしょうか。
自分で行うメンテナンスと、プロにお任せするメンテナンス、2つの側面から必要な作業を紹介します。

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自分でできるメンテナンスはこまめに

まずは毎日の生活の中で、こまめに実践できるセルフメンテナンスについてです。
素人が時計の内部を何とかすることはできませんから、自分で行うメンテナンスは、主に「外装」に関わるポイントとなります。

とはいえこれらのメンテナンスを「する」のと「しない」のでは大きな差につながりますから、ぜひ実践してみてください。

自分でできるメンテナンス方法を3つ紹介していきます。

汚れを取り除き磨き上げる

汚れを取り除き、磨き上げる

時計を身につければ、ケースやブレスレットには人間の汗や皮脂が付着します。
例えばロレックスのステンレススチール製の時計の場合、皮脂や汗には非常に強い仕様となっています。

しかしだからといってダメージがゼロというわけではありません。汗や皮脂が付着したまま放置すれば、汚れが溜まったりケースやブレスレットがサビてしまったりする可能性があります。

付着してすぐの汗や皮脂は、マイクロファイバーなどの柔らかい布で軽くふき取るだけで簡単に除去できます。
ブレスレットのコマの間やケースの隙間などに詰まった汚れは、つまようじや歯ブラシでかきだすように清掃すると良いでしょう。

動きを確かめる

高級時計を長く愛用するためには、様々な異変を素早く察知する必要があります。ふだんあまり動かさない場所も、メンテナンス時に動かしてみることで、時計の状態を知る目安となります。

例えば回転ベゼルやリューズは、気付かないうちに動きがぎこちなくなってしまっている可能性もあります。定期的に動かして、異常がないかどうか確認してください。

自動巻式は状況によって自分で巻き上げも

自動巻式は状況によって自分で巻き上げも

機械式の高級時計の中には、自動巻式のものも多くあります。内部のゼンマイを使って動力を得ながらも、腕の動きを活用することで「わざわざリューズでゼンマイを巻く必要がない」という画期的な商品となっています。

とはいえ、自動でゼンマイを巻くためには、「腕の動き」が必須です。
例えば「デスクワークが多い」「着用時間が短い」など、腕を動かす機会が少ない場合には、自動巻きの機能が果たせないこともあります。

この場合は、自動巻式の時計であっても、定期的に自分でゼンマイを巻く必要があります。リューズを使ってゼンマイを巻き上げることも、大切なメンテナンスの一つと言えるでしょう。

「なんぼや」は時計のメンテナンスも行っています。
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プロに依頼するメンテナンスは、必要なタイミングを見極めて

高級時計のメンテナンスは、プロの手を頼ることも重要なポイントとなります。プロの手によるメンテナンスには当然コストがかかりますが、必要な時期に必要なメンテナンスを行うことで、時計の寿命を延ばすことができるでしょう。

忘れてはいけない「プロによるメンテナンス」の詳細についても解説します。

故障には早期対応が重要

時計が故障したときには、そのままにしておくのは危険です。内部に何らかの異常が発生している場合、問題を放置することでより深刻なトラブルにつながってしまう可能性があるためです。

「何かがおかしい」と感じたら、その段階でプロに修理を依頼しましょう。
早期に修理を依頼することで、修理費用も安く収まることでしょう。

異常がなくても3年~5年に一度はオーバーホールを

異常がないまま高級時計を使い続けられたときにも、定期的なオーバーホールは欠かせません。
推奨時期はメーカーや時計の種類によっても異なりますが、機械式時計の場合は購入後3年から5年を目安にすると良いでしょう。

クォーツ式時計の場合「オーバーホールは必要ない」と思われがちですが、これは間違いです。購入後7年~8年でオーバーホールを行うことで、時計の寿命を延ばしやすくなります。

プロのメンテナンスどこに依頼するか迷ったら

プロによるメンテナンスを検討する際に、迷いがちなのが「いったいどこに依頼をすれば良いのだろう」というポイントについてです。

時計を製造したメーカーに依頼をするのが一番ですが、以下のようなデメリットもあります。

・メンテナンスや修理にかかる費用が高い
・長い期間、時計を預けなければならない
・ブランドによって、対応方法が違う

純正のアフターサービスを受けるためには、やはりそれなりの費用が必要となります。
また多くの時計に対応するため、修理期間が長くなる傾向があります。

ブランドによっては、「正規品」か「並行輸入品」かで、メンテナンス対応に差がでることもありますので、慎重に検討しましょう。

メーカー以外には、街中の時計修理専門店に依頼をするという方法があります。
メーカーよりもコストが低く、依頼しやすいというメリットがありますが、やはりデメリットも存在しています。

・業者によってスキルの差が大きい
・高級ブランド時計に詳しくない可能性もある

業者選びは慎重に行う必要があるでしょう。

高級時計のメンテナンスは忘れずに

高級時計を長く使うために、メンテナンスは欠かせないポイントです。
購入と同時に、将来のメンテナンスについても意識しておくと良いでしょう。

セルフメンテナンスよりも迷いがちなのが、プロに依頼するメンテナンスについてです。
どこに依頼するか、口コミ情報なども踏まえて、慎重に検討してみてください。

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