レアアイテム写真館 グラフ リーフ GL25WGDS
ハイジュエリーブランド「グラフ」とは
時計メーカー・ブランドの中には、まだ歴史が浅く、さほど有名ではないブランドも少なくありません。graff(グラフ)もその様なブランドの内の一つでしょう。時計業界ではあまり馴染みのない名前かもしれませんが、ハイジュエリーブランドとしては、世界的な知名度を誇ります。ダイヤモンド・ジュエリーと聞けばグラフを思い浮かべる方も少なくはないでしょう。
グラフは1960年創業のジュエリーブランドで、ローレンス・グラスが24歳という若さで立ち上げました。彼は15歳からジュエリーの工房で働き、ダイヤモンドの査定眼や加工技術に磨きを掛けた人物です。ブランド設立後わずか6年でダイヤモンド・インターナショナル賞を受賞し、一躍有名人になりました。芸術とも称されるほど美しい、大粒のダイヤモンドを世へと送り出し、加工から販売まで、全てを自社で手がけています。
特にイエローダイヤモンドに関しては、世界の半数以上のシェアを占めるブランドです。グラフは2007年に日本へ初上陸しました。店舗数は全国でも数えられるほどしかありませんが、同ブランドの生み出すダイヤモンドは世界的に高い評価を得ています。
グラフの生み出す時計の数々
グラフと言えばダイヤモンド、と言われるほどジュエリーのイメージが強いですが、今までに様々な時計を発表しています。
スイスの時計見本市「バーゼルワールド」では、過去には約153カラット相当のダイヤモンドを使用した、世界で最も高価な腕時計と言われるザ・ファッシネーションを発表しました。時価総額で4000万ドルと非常に高額で、時計業界に多大なるインパクトを与えました。ダイヤモンドの世界的ブランドと言うこともあり、生み出される時計の数々には、ダイヤモンドが惜しげもなく使われています。特にアジア地域の大富豪には評判が高く、グラフの時計を愛用している方も少なくありません。他の時計ブランドのような一貫したコレクションを展開していませんが、モデルの一つ一つが美術品であり、完成度の高さは他のブランドにも引けを取らないでしょう。
サファイアとダイヤを多用した豪華絢爛なモデル
時計全体が、まるで葉のようなデザインになっているモデルが「グラフ リーフ」です。
ムーブメントはクォーツで、時計としての機能は非常にシンプルですが、ハイジュエリーブランドらしいエレガンスなデザインは、高級時計の名にふさわしいモデルと言えます。ケース・ダイヤル・バックル全てにダイヤモンドが敷き詰められており、所々に散りばめられたサファイアが見る人を引きつけます。ダイヤモンドは313個、合計で5.41カラット、そしてサファイアが10個、合計で1.4カラットも使われており、時計と言うよりも一つの芸術品と言えるでしょう。
グラフが持つジュエリーの高い加工技術が惜しげも無く使われており、その豪華な仕様から、世界の大富豪を中心に人気を集めているモデルです。資産価値の高さも人気の理由の一つと言えます。
まとめ
グラフは誕生以後、数々のジュエリーを世に生み出してきました。そして今ではダイヤモンドでは世界的なシェアを誇り、新世代のジュエラーと呼ばれることもあります。
時計の豪華なデザインも注目すべきで、バーゼルフェアを始め、斬新かつ豪華絢爛なモデルを次々に発表していきました。中でもリーフは合計5.41カラットのダイヤモンドと1.4カラットのサファイアが目を引くモデルです。光り輝く宝石が惜しげもなく散りばめられ、見る人全てに多大なインパクトを与えるでしょう。
腕時計としての機能を求めるよりも、ジュエリーあるいは資産価値を求める方におすすめしたいモデルです。
現在ブランド時計の買取相場が上がっています
写真を撮って送るだけ、店舗に行く前に買取金額が無料で分かります。
