エクスプローラー2はダサい? 特徴と魅力について紹介
ロレックスの数あるモデルの中でも、独自のポジションをとっているエクスプローラー2。そのエクスプローラー2がダサいと評価されることがあります。しかしそれはエクスプローラー2のデザインの独創性が理由となっています。
今回は、エクスプローラー2がダサいと言われる理由のほか、魅力やスペックなどを解説しますので、ぜひ参考にしてください。
エクスプローラー2はダサい?
24時間表示ベゼルや24時間針の搭載によって、エクスプローラー1とはかなり異なる見た目となったエクスプローラー2。
そのインパクトあるデザインが「ダサい」などと言われることもあるようですが、そんなことはありません。「華やかさに欠ける」という声もありますが、むしろその無骨さを好んで愛用するファンも多いです。
過酷な状況下での使用に耐えうる性能を持つ、機能美を兼ね備えたモデルと言えます。
エクスプローラー2のスペックとは?
エクスプローラー2は約50年前に発売された第一世代(Ref.1655)から始まり、最新のRef.226570は第五世代となります。
ロレックスエクスプローラー2(Ref.21570)のスペックは以下のとおりです。
素材 | オイスタースチール(ステンレス) |
---|---|
ベゼル | 固定式、24時間目盛り入り |
ケースサイズ | 直径42mm |
ムーブメント | 自動巻き(Cal.3285) |
防水性能 | 100m |
夜光 | クロマライト |
風防 | サファイアガラス |
第四世代(Ref.216570)には、日本限定モデルも存在します。
エクスプローラー2の特徴と魅力
エクスプローラー2は元々、昼夜の区別がつかない洞窟探検など、過酷な状況での使用を想定して作られたモデルです。そのため、他のロレックスにはあまり見られない、エクスプローラー2独自の特徴を備えています。
実用性が高い
高性能ステンレス「904L」を使用しているため、堅牢性に優れています。「904L」はロレックスでは「オイスタースチール」と呼ばれており、最高の耐蝕性が求められる航空宇宙産業や化学産業でも使用されている素材です。
過酷な環境下でも高い精度を保つムーブメントや、100mの防水性能、GMTウォッチとしても使えるなどなど、実用性の高いモデルとなっています。
個性的なデザイン|昼夜の区別ができる
ベゼルには24時間の目盛りが刻まれており、専用の針が指すことで昼夜の区別が可能です。24時間表示専用の針の色は世代によって異なりますが、Ref.226570で採用されているオレンジ色は、シンプルなデザインの中で目を惹くポイントとなっています。
文字盤の色が2色から選べる
文字盤の色はブラックとホワイトの2色あり、自分の好みや普段の服装に合わせて選ぶことができます。盤面も大きいため、選ぶ色によって時計の印象が大きく異なります。
どちらの色も人気があり、購入するギリギリまでどちらの色にするか迷われる方も多いようです。
再販価値が高い
エクスプローラー2はロレックスの中でも高価買取対象のモデルとなっています。
現行品であるRef.226570も、状態がよければ新品の定価とほぼ変わらない価格で買取りされることもあるため、再販価格が高いモデルと言えるでしょう。
エクスプローラー2をより高く売却するには?
査定額を少しでも高く売るためには、日常的なお手入れと付属品の保存が重要です。その内容を詳しく解説いたします。
1. 手入れをかかさない
やわらかい布で汗や皮脂汚れを拭き取るなど、こまめなメンテナンスを行いましょう。見た目をきれいにしておくだけでも、査定額が上がる可能性があります。
定期的なメーカーメンテナンスもおすすめですが、お持ちのエクスプローラー2が第一世代(Ref.1655)の場合は注意が必要です。こちらはアンティークウォッチに分類されるため、メーカーメンテナンスに出した際にも、パーツ交換は行わないようにしましょう。
2. 付属品は捨てずに置いておく
付属品の有無は、査定額に大きく影響します。売却の可能性がある場合には、箱・保証書・取扱説明書など購入時に付いてきたものは、捨てずに取っておきましょう。
特に保証書は、偽物ではない証明ともなり、その有無で査定額が10万円以上変わることもあるようです。
エクスプローラー2は実用性重視の堅牢なモデル!
デザインの独創性から「ダサい」と言われることもありますが、その独創性と機能美は、他のモデルとは一線を画すエクスプローラー2ならではの特徴です。
モデルチェンジの度に大幅な機能革新が加わるため、今後の進化も目が離せません。
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