【更新:2024年12月】どのワインが高額で売れやすい?高く売るためのポイントを解説!
ワインの銘柄や保管状態によっては、買取で高評価を得られる可能性があります。ただ、ご自分のワインが買取対象になるのか、迷う方も多いかもしれません。そこで今回は、高額で売れやすいワインの種類や、少しでも高く売るためのポイントをご紹介します。
高額で売れやすいワインとは?
ワインと聞くと、まず思い浮かぶ国はフランスでしょう。ワイン大国といわれるフランスのなかでも、ボルドーとブルゴーニュは二大名産地として有名です。
ボルドー産で名高い銘柄は、シャトーです。特にラフィット・ロートシルト、マルゴー、ラトゥール、オー・ブリテン、ムートン・ロートシルトは、最高峰の五大シャトーと評されます。
それぞれ当たり年は、ラフィット―・ロートシルトから順に1982年、2015年、2005・2009年、1989年、2000年です。いずれも買取市場では、希少性が高まる傾向にあります。
ブルゴーニュ産の銘柄では、特にロマネ・コンティが有名です。ブドウ栽培に最適といわれる環境のなか、化学肥料を用いない伝統的な農法で育まれたワインは、高い品質を誇ります。
さらに農地面積の狭さから生産量は年間6000本に限られており、希少性の高さでも知られています。なかでも1999年や2010年は当たり年であり、買取相場は高くなる傾向です。
これらの銘柄であれば当たり年を中心に多くの需要が見込まれるため、買取では高額査定を期待できます。
ワインを高く売るためのポイント
買取でワインを少しでも高く売るための大切なポイントは、未開封かどうかです。また、見た目も査定額を左右する重要な要素になります。
ワインの買取で絶対ともいわれる条件は、未開封であることです。一度でも開封するとボトルの中身は酸化が進み、ワインの香りや味は落ちていきます。
人気の高い銘柄なら空き瓶を求めるコレクターも存在しますが、開封済みでワイン自体の品質が下がっていると基本的に需要は減り、高価買取は望めません。
買取に出す場合、見た目も重要な評価対象です。あくまでメインはボトルの中身といえますが、汚れやラベルの傷みがひどい場合は買取が難しくなるケースも見られます。
付属品があれば、一緒に保管しておきましょう。コレクターはボトルの中身だけでなく替え栓やワイン本体の入っていた箱にも魅力を感じていることが多く、一式セットになっていると高評価につながります。
ワインの買取で、未開封は絶対条件と考えたほうがよいでしょう。さらに、保存状態や付属品の有無も大切です。買取に出すときは、可能な限り汚れを取り除きましょう。
「なんぼや」では、積極的にワインの買取を行っています。ボトルが未開封であれば、いずれの銘柄もくわしく査定し、可能な限り高価な買取価格をおつけいたします。まだ開封していないワインを処分されるときは、お気軽にお問い合わせください。