新作ブランドアイテムを売る…有利な査定を引き出せる時期と条件
ブランド買取の中でも、特に高価買取を期待しやすいのが、新作ブランドアイテムです。
まだ所有している人も、市場に出回っている数も少ない新作ブランドアイテムは、買取店においても「注目の的」と言って良いでしょう。
新作アイテムを手に入れたけれど、使う予定がない……もしも高価買取が期待できるなら売る！と思ったときには、どのような時期を狙って査定に持ち込むべきなのでしょうか。少しでも有利な条件で買取してもらうため、覚えておきたい時期や注意点を紹介します。
新作は「新作」のうちに売るのがベスト
新作ブランドアイテムを高価買取してもらいたい！と思ったときには、「新作」という評価がつくうちに手放すのがベストです。
そのブランドを愛する人にとって、「新作」というのは魅惑の言葉。
「なんとかして手に入れたい！」と思う方も多くいます。
買取をするお店にとって、欲しい人が多いということは立派な魅力の1つ。
買い取った品物をすぐに再販できる見込みがあれば、その分高価買取しやすくなります。
新作の注目度はブランドによっても異なりますが、特定のブランドでは、新作が発表されても、すぐには手に入れられないという状況が生まれます。
高級時計ブランドのロレックスなどがこのケースに当てはまりますが、こうしたブランドの場合、「新作」の間は定価以上のプレミア価格で取引されることも珍しくありません。
・使う予定がない
・もらったけれど、イマイチ自分の趣味ではない
・今のところ、使うかどうかわからない
新作ブランドアイテムは、もともとの値段も非常に高価です。
「手元にあるものの、使うかどうか正直微妙」ということであれば、「新作」の価値が高いうちに、一度手放すのも良いでしょう。
一度「現金」に変え、「自分が本当に欲しい物」について考えてみてはいかがでしょうか。
2年以上経過すると、査定金額ダウンの可能性も
ブランドによっても状況は異なりますが、アイテム製造年ごとに、細かなマイナーチェンジを繰り返しているブランドも少なくありません。
これらのマイナーチェンジは、より良い製品づくりのために欠かせないステップです。
購入者にとっては、「このアイテムがいつ、どの段階で作られたものなのか」を判別するポイントとなります。
より人気が高いのは、製造年が新しいモデルです。このため、製造開始から2年以上時間が経過したアイテムの場合、買取査定金額がマイナスになるケースも多くあります。
バッグや財布で人気の高いルイ・ヴィトンも、マイナーチェンジが多いブランドの1つとして知られています。
2年以上経過しているアイテムは、5％～10％の減額になる可能性があります。
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ファッションアイテムは季節も注意
「新作は新作の内に手放すのが有利」とお伝えしましたが、新作ブランドアイテムの種類によっては、「季節」に注意した方が良いケースもあります。
・洋服
・季節感のある服飾小物
これらのブランドアイテムは、使える季節が限られています。
使える季節が限られているということは、お店側が再販できる時期にも限りがあるということ。
この時期以外に持ち込みをしても、思うような値段がつかないケースも少なくありません。
通常新作ブランドアイテムは、そのアイテムを使う少し前に発売されるケースがほとんどです。最も高く売れる可能性が高いのは、発売直後の時期でしょう。
しかしこの時期を逃し、季節が巡ってしまったとしたら、焦らず、次のシーズンまで眠らせておいた方が、有利な査定を引き出せる可能性もあります。
ブランドアイテムの種類にも目を向けて、「売り時」を見極めてみてください。
人気ブランドの定番品は比較的自由
一方で、見る人に特別な「季節」を意識させない定番アイテムは、1年を通じて安定した価格で取引されます。
こうした定番アイテムは、オールシーズン買い求める方がいるため、買取店にとっても扱いやすい品物だと言えるでしょう。
季節ごとの差を気にする必要はありませんから、新作を手放す場合には早めの決断が鍵となります。
「新品」のままが最も有利
最後に、新作ブランドアイテムを売る際に、時期とともに覚えておきたい「状態」についてです。
新作アイテムを手放す際には、発売からまだ日が浅いこともあり、比較的状態が良いものを手放すケースも多いはずです。
最も高値がつきやすいのは、「新品未使用品」ですから、売却することを検討しているなら、以下の点に注意してみてください。
・附属品はすべてそろえる
・国内正規販売店で売られているものと同じ状態
例えば、プレゼントでもらった品物を、そのまま買取店に持ち込んだような場合に、この新品未使用品と判断されます。
いくら「使ったことがない」商品でも、箱や布袋など、附属品がかけていると「新品未使用」とは判断されないので注意しましょう。
数回使用なら「程度の良い中古品」として査定
新品未使用ではないものの、「数回利用したアイテムで、極めて状態の良い物」であれば、「程度の良い中古品」として高価買取が期待できます。
使用感があるアイテムほど、査定金額は低くなってしまいます。
買取査定を受ける前には、以下の点をチェックしてみてください。
・目立った汚れがないこと
・附属品をできる限りそろえていること
中古品であっても「美品」であれば、高価買取は期待できます。できるだけ良い状態にして、持ち込みましょう。
まとめ
新作ブランドアイテムを売却するのであれば、「新作」としての価値を最大限に評価してもらえる時期を狙うのがオススメです。
ブランドによってはプレミアがつく可能性もありますし、2年以上が経過すると査定金額にひびくこともあるでしょう。
手放そうかどうか迷ったときには、一度査定を受けてみますと、その価値を客観的に判断できます。ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
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