2024年08月19日

ルイ・ヴィトンスピーディサイズラインナップと魅力

1 ルイ・ヴィトンスピーディは人気
2 ルイ・ヴィトンスピーディの人気5種類のサイズと収納力をご紹介
3 ルイ・ヴィトンのスピーディ希少性の高いコレクションとは？
4 ルイ・ヴィトンのスピーディカジュアルな印象のキャンバス素材とフォーマルな印象の皮革素材
5 ルイ・ヴィトンのスピーディは「なりたい」イメージを叶えるボストンバッグ

ルイ・ヴィトン（Louis-Vuitton）のスピーディ（Speedy）はボストンバッグである印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか。スピーディは、大きく分けて5つのサイズがあります。素材もキャンバス地やレザーなどの種類があり、それぞれイメージが異なります。
そこで今回は、なりたいイメージに応じて選べるルイ・ヴィトンのロングセラーアイテム、スピーディを徹底解説いたします。

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ルイ・ヴィトンスピーディは人気

スピーディの魅力

ルイ・ヴィトンは、フランスのスーツケース職人ルイ・ヴィトンが1854年に創設したファッションブランドです。同ブランドならではの高いデザイン性、そして機能性の高さがセレブ達を魅了し、世界的ハイブランドの地位を確立しました。数あるアイテムの中でも、特に注目されたのが、キーポルという大きな旅行用バッグをコンパクトにし、デイリーユース仕様にした「スピーディ」です。

初めてスピーディが発表されたのは、1930年頃。当時はヌメ革仕様でしたが、1959年からモノグラム・キャンバスで展開し、その後はダミエやエピを発表しています。いずれにしても、キーポル由来のボストンバッグのフォルムをそのままに、ヌメ革のパーツが良いアクセントになった、ルイ･ヴィトンを象徴するデザインなのは変わりません。

また、センターにファスナーが付いており、見た目以上に収納力が高い点も魅力的です。バッグインバッグを使えば鍵に携帯など綺麗に収納できます。サイズは5種類ありますが、それぞれ実用性の高いバッグとして、ルイ･ヴィトンのコレクションの中でも高い人気を誇ります。

ルイ・ヴィトンスピーディの人気5種類のサイズと収納力をご紹介

スピーディの5種類のサイズと収納力をご紹介

スピーディは、用途に応じて選べる5サイズで展開しています。もっともコンパクトなのは、スマートフォンやハンカチなどの持ち歩きに適したスピーディ・ナノです。次いで25・30・35・40とサイズが大きくなります。

スピーディ・ナノは、発表当初から肩に斜め掛けできるショルダーベルトが付属しています。その他の4サイズにおいても、バンドリエールが付いているモデルを展開。また強度を高めるため、マチに革のベルトが付いています。大きな荷物を楽々持ち歩けるでしょう。ここでは、スピーディの5サイズをそれぞれご紹介します。

スピーディ・ナノは最少モデルで生活必需品をコンパクトに収納

ナノ・スピーディは最少モデルで生活必需品をコンパクトに収納

スピーディのラインナップにおける最少モデルです。スマートフォンをはじめ、鍵やハンカチなど必需品を持ち歩きに適しています。本体がとても軽く、斜め掛けができるバンドもついていて、フェミニンなコーディネートにもマッチするコンパクトサイズのバッグです。

サイズ：約　縦11cm　横16cm　奥行き9cm

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スピーディ25はメイク用品や小物をしっかり収納

スピーディ・ナノよりサイズがひとつ大きいモデル。財布やメイク道具、スマートフォンなどを収納しても、まだまだ余裕があります。フォーマルシーンのミニバッグとしてはもちろん、お買い物やちょっとしたお出かけなどのデイリーユースに適したサイズ感です。

サイズ：約　縦11cm　横25cm　奥行き15cm

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スピーディ30はデイリーユースに最適

スピーディ25を一回り大きくしたサイズ感で、普段から荷物が多くなりがちの方におすすめ。B5サイズがすっぽりと入るため、通勤用バッグにも最適です。その使い勝手の良さから、一際ユーザーの多いモデルとなっています。

サイズ：約　縦21cm　横30cm　奥行き17cm

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スピーディ35はビジネスや小旅行にもおすすめ

A4サイズやタブレットPCが収納できるので、ビジネスバッグとして使えるサイズです。マチがしっかりとあり、荷物が多い時でも大活躍します。急な出張にも対応できるほどの収納力が嬉しいポイントです。

ただし、スピーディ35以上のモデルは、普段使いには少し大きいかもしれません。日常使いには25あるいは30、荷物が多い時は35と、シチュエーションに合わせて使い分けるのがおすすめです。

サイズ：約　縦23cm　横35cm　奥行き18cm

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大容量が魅力のスピーディ40

もっとも収納力が高いモデルです。ハンドバッグよりも余裕のあるボストンバッグとして、出張や旅行のお供にしましょう。

サイズ：約　縦25cm　横40cm　奥行き19 cm

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このほかにも、モノグラム・デニムでつくられたネオ・スピーディというモデルもあり、横長のフォルムがキュートな印象です。用途やお好みに合わせ、ご自分に合ったサイズを選びましょう。

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ルイ・ヴィトンのスピーディ希少性の高いコレクションとは？

ルイ・ヴィトンは、シーズン毎にさまざまアーティストやブランドとコラボレーションしたコレクションアイテムを限定リリースしています。それはスピーディも例に漏れず、期間限定で販売されたスピーディ・コレクションと呼ばれるモデルが存在します。ここでは、その高い希少性から入手困難なスピーディのレアモデルをご紹介します。

スピーディ　モノグラム　グラフティ

“ポップカルチャーの巨匠”と歌われる米国のアーティスト、「スティーブン・スプラウス」氏とのコラボレーションアイテムです。2001年に期間限定で販売され、当時は大きな話題を呼びました。
市場価値が急激に高まったのは、発売から3年後の2004年です。同氏は肺ガンにともなう心不全から、50歳という若さでこの世を去りました。それ以降、モノグラム　グラフティを求めるコレクターが急増し、今や入手困難なアイテムとなっています。

スピーディ　モノグラム　チェリー

日本の現代美術家である「村上隆」氏とコラボレーションしたモデルです。お馴染みのモノグラムにチェリー柄を合わせた、可愛らしくも独創的なデザインが目を惹きます。なお、同氏はスピーディ以外にも、さまざまなアイテムでコラボレーションしています。モノグラム　マルチカラー、モノグラムパンダなどが特に有名です。

スピーディ　モノグラム　タッチ

水玉模様を巧みに扱う前衛芸術家、「草間彌生」氏と米国のファッションブランドである「マークジェイコブス（MARC JACOBS）」、そしてルイ・ヴィトンの3者によるコラボレーションアイテムです。それぞれを象徴するデザインが見事に混ざり合い、もはや芸術作品のようなシルエットに仕上がっています。

ルイ・ヴィトンのスピーディカジュアルな印象のキャンバス素材とフォーマルな印象の皮革素材

スピーディは、他のバッグコレクションに比べると、素材による表情の変化がユニークです。モノグラムやダミエなどは、キャンバス素材で少しカジュアルな印象に。エピやモノグラムアンプラントは、革素材を用いることでエレガントな印象を与えます。ご自身の好みと照らし合わせてみましょう。

ルイ･ヴィトンの象徴モノグラムキャンバス

ルイ･ヴィトンの代表的な素材のモノグラムキャンバスは、カジュアルな印象を与えます。完全な防水性を誇り、柔軟性が高く、何よりも軽量なのが魅力です。レストランなど、アイテムを汚しやすい場面でも安心して使えます。

また、使い続けていると、ハンドル部分のヌメ革の色味が変化するのも楽しみのひとつです。バリエーションに長けたスピーディにおいて、モノグラムは、もっともルイ・ヴィトンらしいデザインといえます。クラシカルなコーディネートに合わせたい組み合わせです。

またモノグラムでは、遊び心をプラスしたデザインも数多く展開しています。セミオーダーでイニシャルを入れられるモデルをはじめ、モノグラムキャンバスがパンチで穴をあけたようになっているモノグラム・ペルフォというラインや、デニム素材でパッチワークのように、外側にポケットなどがあしわれているモデルなど、クラシカルなデザインに新しい発想を取り入れています。

シックな印象を与えるダミエ

モノグラム同様のキャンバス素材ですが、ブランドを象徴する市松模様のデザインが目を惹きます。モノグラムとの大きな違いは、ハンドル部分がダークブラウンで全体的に落ち着いた印象を与える点です。加えて、雨などの汚れも目立ちにくくなります。ライトカラーのダミエ・アズールでは、明るいカラーリングがフレッシュで若々しい印象となります。