カルティエはダサいのか?バレリーナがかぶるなどの意見をまとめてみました
世界5大ジュエラーの1つでもあるカルティエは婚約指輪や時計など年代を問わず人気かつ日本でも認知度の高いハイブランドです。
しかし、巷では「カルティエはダサい」「カルティエバレリーナがかぶる」「トリニティリングがダサい」などの意見もあるようです。
カルティエとは?
カルティエとはフランス生まれの高級ジュエリーブランドとして有名で、世界5大ジュエラーの1つでもあります。
世界中の王族が愛用する格式高いブランドであり、1904年にはすでにイギリス国王のエドワード7世が「王の宝石商、宝石商の王」と評価するほどの地位を確立していました。
カルティエは1847年にパリの宝石細工師ルイ=フランソワ・カルティエが設立した宝飾店です。
師匠から工房を引き継いだのが始まりで、創業者のルイ=フランソワ・カルティエの苗字から「カルティエ」という名前がつきます。
後にルイ、ピエール、ジャックの3人の息子達によって「カルティエ」は世界に知られるようになりました。
カルティエがダサいといわれる理由
そんなカルティエがダサいという意見がネットやSNSでもいくつかあります。
しかし、調べてみると、その多くが、カルティエの指輪が人気で利用している人が多いからこそのネガティブな意見に過ぎないことがわかります。
また、「ダサい」という意見には「古い」という概念も入っているようです。
実際に、カルティエの名作ラインと呼ばれる「バレリーナ」「トリニティリング」「ラブリング」はそのどれもがバブル期~2000年あたりの時期に流行したものが多いという事実があります。
しかし、近年、韓流アイドルや芸能人がSNSなどでカルティエを利用している写真をアップしていることで再び人気に火がついている背景があります。
カルティエバレリーナ
バレリーナの名のとおり、優美でフェミニンな曲線が美しい指輪になっており、「気品や調和、均等」をイメージしたデザインとなっています。
「バレリーナソリテール」には、中央にダイヤモンド、そのダイヤモンドを支える4つの小さなダイヤモンドが装着されています。
シンプルで細身のバレリーナは婚約指輪としても非常に人気なので、重ねづけをしたり、自分なりのオリジナリティを出す方もいらっしゃるようです。
カルティエトリニティリング
1924年にルイ・カルティエが考案した「トリニティ」は、3連ゴールドが重なるとても贅沢なリングとなっています。
繋がり合うピンクゴールド、イエローゴールド、ホワイトゴールドの3つのリングは、それぞれ、愛情(ピンクゴールド) 忠誠(ゴールド) 友情(友情)を示しています。
通常のリングだと刻印できる文字数や幅が制限されますが、3連トリニティリングなら記念日刻印もしやすいのが特徴です。
カルティエラブリング
3,6~5,5ミリのやや厚みがあるリングにドライバーで留められたビスモチーフが「永遠の愛」や「変わらぬ愛」を象徴した「LOVEリング」。
1983年に発表されて以来、色褪せない気品と確固たるデザインコードはさまざまな時代においても、ゆるぎない地位を確立してきました。
タイムレスな名品だからこそ、記念日や頑張ったご褒美など、自分のためのお守りジュエリーとして身に着ける人も多いようです。
ラブリングは昔流行ったものというイメージがあるかもしれませんが、K-POPアイドルが身に着けた事などがきっかけに、SNSを通して20代といった若い年齢層でも再び人気になってきています。
また今でも芸能人がカルティエを愛用していることから、人気が落ちません。
カルティエバレリーナはダサい?被りやすい?
カルティエバレリーナはダサいというよりも「シンプルすぎる」「他の人と被りやすい」と言われています。人気の婚約指輪でもあるので、被りやすいという意見が出てくるのもしょうがないのかもしれません。
他の人と被りやすい、ということについては、カルティエの『セミオーダーメイドサービスSet For You Cartier』でオリジナルの婚約指輪を作ることもできるので、気になる方はチェックしてみてください。
カルティエバレリーナは細すぎる、シンプルすぎるとの意見もありますが、ネットやSNSでは以下のような肯定的な意見もあります。
- 「着けてみたら、指が細く見える」
- 「バレリーナストレートは、丸みがある指輪よりスクエアっぽい指輪がすき」
- 「男性の指にもちょうど良いボリュームとサイズ感」
- 「男性でも嫌味なく洗練された印象」
- 「シンプルなデザインなので付けっぱなしで家事の邪魔にならない」
こうやって見てみると、カルティエバレリーナのシンプルさが使いやすいという意見が多いようですね。また、個人差はあるものの男性の指にもちょうど良いサイズになっているので、気になる方は実際に試着をしてみることをオススメします。
カルティエは今後も人気のジュエリーブランドです
今回はカルティエがダサい?という意見を見ていきましたが、長い歴史をもった人気ブランドだからこそ、一定数のネガティブな意見もあるということがわかりました。
ダサいというよりは利用している人が多いため、「被りやすい」というのがこれらネガティブな意見の多くを占めているようです。
人気のブランドなので、つけている人が多いのは当然のことです。大事なのは他人と比べることではなく、2人だけの思い出になる事ではないでしょうか。