水晶買取してもらえる?|石英との違いや人気の種類について解説
買取専門店が扱う商品ジャンルは、多岐にわたります。店舗によっては、水晶をはじめとする鉱物の鑑定・買取まで、手広く展開していることも。今回は、水晶と石英の違いや買取市場における人気の種類、高値がつきやすい水晶の特徴をご紹介します。
水晶買取 水晶(クリスタル)と石英(クオーツ)の違いは?
宝石やパワーストーンで知られる水晶ですが、「石英と何が違うの?」という質問をたびたびいただきます。結論からいうと、水晶と石英は、二酸化ケイ素(SiO2)で形成される同じ物質です。ただ、透明度や含有成分、構造などにより、「水晶種」と「石英種」に分類されます。
前提として、「クオーツグループ」と呼ばれる考え方があります。クオーツグループは、透明度などの観点から3種類に細分化されます。
・水晶種:透明度が高く、結晶形を目で確認できるもの
・石英種:半透明あるいは不透明で、結晶形を目で確認できるもの
・玉髄種:半透明で、細かい結晶が網目状で形成されたもの
上記は基準であり、それぞれに明確な定義はありません。「透明度が高い&結晶形を肉眼で捉えられる鉱物」は基本、水晶と考えて良いでしょう。
水晶買取 買取市場で人気の「水晶の種類」
中古市場で取引される水晶には、大きくわけて三つの種類があります。キーワードは「風水」です。
・水晶玉
・水晶クラスター
・水晶ポイント
元来、水晶は厄災から身を守り、幸運を運ぶとパワーストーンと考えられてきました。たとえ、占い師でおなじみの無色透明な水晶玉。水晶玉は水晶原石の加工品であり、これもまた、専門店での買取対象に含まれます。
水晶クラスターとは、水晶柱が縦横無尽に延びた原石のこと。それを六角柱にカットしたものが、水晶ポイントです。いずれも「風水置物」としてのコレクター需要があり、中古市場において取引されています。
特に年代ものの水晶は、骨董品としての価値を有します。優れた御利益があるとされ、ひときわコレクター需要の高い品です。
水晶は、芸術品としての価値もあり高く売れることから現在売る人が増えています。
お手持ち水晶やジュエリーの価値が知りたい方は、「なんぼや」へお任せください。
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水晶買取 高価買取になりやすい水晶の特徴は?
過去の傾向をみると、天然物かつ大きく、透明度の高い水晶は高価買取が期待できます。
水晶には、人の手を加えない「天然水晶」と、二酸化ケイ素を人為的に結晶化させた「人工水晶(合成水晶)」の2種類があります。どちらもれっきとした水晶ですが、希少性の観点では、天然水晶に軍配があがります。また、10cmを超える大きなもの、極めて透明度の高いものは、高価買取が期待できるでしょう。
水晶買取は「なんぼや」へ
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