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白蝶真珠(南洋真珠)/White Butterfly Pearl(South Sea Pearl)

白蝶真珠(南洋真珠)/White Butterfly Pearl(South Sea Pearl)

白蝶真珠は、赤道を中心としたインドネシアやオーストラリアなどの海域に生息している大型の二枚貝(白蝶貝)からまれに採取できる真珠です。

母貝が大きいので真珠も大粒のものができやすく、9mmから12mm前後のものが数多く流通しています。中には20mmを超えるものもありますが、大きくなるほどに真円に近い形のものは少なくなります。

カラーは、ホワイトはもちろん、ゴールド色の真珠もあって人気です。

この石の名称の由来や価値、その特徴や石にまつわる言葉の意味などを、詳しくご紹介します。


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白蝶真珠 宝石の属性

名前 南洋真珠/白蝶真珠
英語名 South Sea Pearl
和名 南洋真珠/白蝶真珠(しろちょうしんじゅ)
ホワイト、グレー、ブルー、クリーム、黄色、ゴールド
グループ(種・変種) ウグイスガイ科(白蝶貝・あこや貝・マベ貝)
硬さ(モース硬度) 2.5-4
光沢 真珠光沢
化学成分 CaCO3
結晶系 有機物のため、結晶系はなし
誕生石 6月(※パール全体として)

白蝶真珠 宝石言葉・意味

宝石言葉
純潔・健康・長寿
意味
心を清らかに保ち、健康体で長寿を全うする

白蝶真珠 産出国・産地

  • オーストラリア:北部海域
  • フィリピン: 海域
  • インドネシア: 海域
  • ミャンマー:海域
  • 日本:沖縄(養殖)

白蝶真珠 特徴・特性

特徴・特性

白蝶貝(シロチョウガイ/Pinctada maxima)は、赤道を中心としてインドネシアやオーストラリアなどの海域に生息している、30cm以上になることもある大型の二枚貝です。
日本を基準としますと、奄美大島以南で生息が確認されています。

この貝からまれに採取できる真珠が、南洋真珠や白蝶真珠と呼ばれるパールです。

あこや真珠に比べると大粒で、直径9mmから12mm程度のものが、数多く流通しており、直径20mm以上のものが出ることもあります。
カラーは、ホワイト系、ブルー系、黄色・ゴールド系、グレー系などが採取されていて、ホワイトやゴールド色が人気です。

ゴールドリップとシルバーリップ

白蝶真珠の色を大きく2つに分けますと、ゴールド系とホワイト系に分けることができます。
この色の違いは、白蝶貝の内側の真珠光沢が見られる部分、その外側にある縁の色の違いで決まります。

縁の色が黄色系のものを、ゴールドリップ(gold-lipped)、それ以外のものをシルバーリップ(silver-lipped)と呼び、ゴールドリップからはイエローやゴールド色、シルバーリップからは、ホワイトやグレー系の色の真珠が作られます。

また、ゴールドリップはフィリピン・インドネシア・ミャンマー海域に多く、シルバーリップはオーストラリア海域で見られるのが特徴のひとつです。

白蝶真珠の養殖

白蝶真珠は、養殖も盛んです。

貝を開いたときに外側に見られる薄い膜(外套膜・がいとうまく)を切除して、ピース(外套膜移植切片)と呼ばれるものを採取、真珠を作りたい貝にそのピースと核(真珠の核となるもの)を一緒に移植することで真珠が作られるのです。

このとき、ゴールドリップの貝からピースを採取するとゴールド系真珠が、シルバーリップの貝から採取したものはホワイト系真珠ができるため、作りたい真珠の色を大まかに選ぶことができます。

なお、日本では鹿児島県の奄美大島や、沖縄の石垣島でも養殖がされています。
奄美大島では、主にゴールドリップのゴールド系真珠が養殖されていて、「奄美パール」と呼ばれています。
中でも美しいゴールドパールは、「サンシャインゴールド」という商品名でブランド化されています。

一方、石垣島では「琉球真珠(沖縄真珠)」と呼ばれる真珠が養殖されています。
フィリピンより輸入した貝で研究を重ねた結果、1984年(昭和59年)に人口採苗に成功、1991年(平成3年)10月に量産化を成功するに至りました。

白蝶真珠の形

白蝶真珠は天然のものから養殖のものまで、様々な真珠が流通しています。
核入りのものは、ラウンド(真円)のものを中心に、バロックパールと呼ばれるラウンド以外のものや、ドロップ(しずく)型、マベパールのような半円のものがあります。

また、核の入っていない天然物にも、ラウンドに近いものとバロックパールがあります。

バロック(Baroque)には、“歪(ゆが)んだ”という意味があり、凹凸のある真珠のことをバロックパールと呼ぶようになりました。

なお、バロックとは別に、ラウンドに近いものの中には、真珠を一周する凹んだ筋が見られるものもあります。
これが見られる真珠は、サークル珠と呼ばれています。

真珠の成分と光沢の秘密

真珠は、炭酸カルシウム(アラゴナイト/Aragonite)と外套膜(がいとうまく)(※1)から分泌される複合タンパク質(コンキオリン/Conchiolin)が、層状構造(そうじょうこうぞう)(※2)を成すことで形成されます。

この、炭酸カルシウムと複合タンパク質の層が真珠の光沢の秘密です。
幾重にも重なっていくことで、オリエント効果(※3)と呼ばれる独自の色や光沢が生まれるのです。

白蝶真珠のお手入れ方法

真珠は有機物のため、お手入れが難しいというイメージがあると思います。しかし、日頃から身につけた後、すぐにお手入れする習慣を付けることで、安心して長く楽しむことができる宝石です。

真珠の大敵は、酸性の要素のある皮脂や汗です。これは真珠の主成分が、水や酸、熱に弱い炭酸カルシウムだからです。
そのため、使用後はすぐに柔らかい布などで表面を丁寧に拭い、真珠の表面の膜を溶かさないようにすることが大切です。

また、水に弱いと書きましたが、汚れが拭くだけでは落ちない時には、ぬるま湯に浸した布を絞ったもので表面を拭いても大丈夫です。その際は乾いた布でもう一度拭い、水分を残さないようにしましょう。

お手入れしていても、以前よりも輝きが失われたと感じたときには、パール専用のメンテナンスリキッドやパールリフレッシュクロス等でのお手入れもおすすめです。

それでも光沢が戻らないときには、専門店にて真珠クリーニングが可能か相談してみましょう。

なお、真珠の保管は“1点ずつ”が基本です。他のジュエリーとは一緒にせず、1点ごとにジュエリーケースなどに入れ、高温や多湿および乾燥し過ぎているところを避けて保管します。

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白蝶真珠 価値

価値

白蝶真珠は、ラウンドに近いものはほとんどが養殖真珠で核が入ったものになります。核入り真珠は12~15mmほどのものがネックレスや指輪、ブローチなどのジュエリーとして使われており、テリの良さやキズなどの有無、大きさによって価値が決定されます。

また、バロックパールは、唯一無二の魅力があることから、テリの良さやキズなどの有無、大きさの他に、どのような形をしているかというところも、価値を左右する要素となっています。

価値基準

色の基準

色に関しては、ホワイト系の場合は、テリが大きく関わってきます。テリは干渉色に伴う輝きによって生まれてくるものだからです。

また、ゴールド系のものは、茶金などと呼ばれる濃いゴールドのものが人気で価値も高くなります。
反対に、イエローに見える薄い黄色系の色は、リーズナブルになります。

大きさと形

ラウンドかその他バロック等かで、同じ大きさでも価値は異なりますが、基本的に大きいものほど価値が高くなります

基本はラウンド珠が高価値ですが、近年は養殖で核入りのラウンドが以前に比べて簡単にできるようになったことと、唯一無二の形であるバロックの生産量が少なくなったことで、バロックの価値が上がってきています

なお、サークル入りの真珠は基本的には価値が下がりますが、サークルの入る位置などではマイナスにならない場合もあります。

真珠の自然な形を利用したジュエリー(人間や動物、物などの一部もしくはほとんどを真珠で表現した作品や、自然な形をそのまま利用した作品等)が注目されているからです。

その他、ドロップ型もイヤリングなどで人気があり、形と大きさがそろっている(ペア)ことで価値が上がることもあります。

テリとまき

“まき”とは、真珠層の厚みのことで、厚みのあるほうが一般的には高評価になります。

ダイヤモンドのように世界共通の基準はありませんが、例えば真珠科学研究所では、まきが0.3mm未満のものはまきが薄く、1.0mm以上のものはまきが厚いと判断しています。

また、“テリ”は、光輝値(干渉色を伴う輝きを数値化したもの)で1.2未満のものはテリが弱い、2.5以上(ブルー系のみ3.1以上)のものは最強としており、最強のものが高評価となっています。

その他の評価基準

キズや表面の状態でも、評価されます。

全面的にキズやエクボと呼ばれる凹みのあるものの評価は低くなり、キズがないほど高評価になります。
また、表面に粗さがあるものは評価が低くなり、平滑(滑らか)になるほど評価が高くなります

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