ミントガーネット(ライムガーネット、ミントグリーンガーネット)/Mint Garnet(Lime Garnet,Mint Green Garnet)

ミントガーネット(ライムガーネット、ミントグリーンガーネット)/Mint Garnet(Lime Garnet,Mint Green Garnet)

ミントガーネットは、他の緑色の宝石とは異なる、淡い黄緑に青が混じったいわゆるミントカラーや、パステル調のライムカラーなどを有するガーネットです。

その爽やかなカラーの美しさから、世界中で人気が出ているガーネットですが、上質なものの産出は非常にまれなため、現在もガーネットの中では高値を更新している宝石です。

また、ミントガーネットの多くは、紫外線に当たることによって、蛍光ピンクや蛍光オレンジなどの色が見られることも知られています。

ミントガーネットの名称の由来や価値、その特徴や石にまつわる言葉の意味などを、詳しくご紹介します。


2023年宝石買取相場急上昇中!!

さらにジュエリーに使われている金は9月21日(木)1gの相場が10,063円を超えました!!

20年前と比べておよそ7倍まで上昇しており、これまでにない高値となっています。

宝石やジュエリーを売るなら今がチャンス、宝石買取なら「なんぼや」にお任せください。

宝石の高価買取について詳しくはこちら

宝石の属性

名前 ミントガーネット/ライムガーネット/ミントグリーンガーネット
英語名 Mint Garnet/Lime Garnet/Mint Green Garnet
和名 灰礬柘榴石(かいばんざくろいし)
ミントグリーン、ライムグリーン
グループ(種・変種) ガーネット、アルマンディンガーネット(アルマディンガーネット/アルマンダイト)パイロープガーネットスペッサタイトガーネット(スペサルタイトガーネット/スペサルティンガーネット/スペッサルト)、グロッシュラーライトガーネット(グロッシュラライトガーネット)、アンドラダイト、ウバロバイト、デマントイドガーネットグリーングロッシュラーガーネット(ツァボライト/サボライト/グリーンガーネット)ロードライトガーネット、ヘソナイトガーネット
硬さ(モース硬度) 7.25-7.5
光沢 ガラス光沢
化学成分 Ca3Al2(SiO4)3
結晶系 等軸晶系
誕生石 1月(ガーネット全体)

宝石言葉・意味

宝石言葉
不偏の愛、実りの象徴
意味
愛に満ち、仕事やプライベートでも実りがある(成功する)

産出国・産地

  • タンザニア:メレラニ/Merelani
  • ケニア:全域
  • ブラジル:全域
  • マダガスカル:全域

特徴・特性

特徴・特性

ミントガーネットはケイ酸塩鉱物で、カルシウムが含まれるウグランダイト(Ugrandite)グループに属する石です。

その、ウグランダイトグループのグロッシュラーガーネット(grossular Garnet/灰礬柘榴石)の中でも、ミントカラーに発色するものを、コマーシャルネーム(※1)として、ミントガーネットと呼んでいます

正式な宝石名ではないため、鑑別書には、グロッシュラーガーネットと記載されます。

ミントガーネットの名称の由来と歴史

ミントガーネットは、ライムガーネット、ミントグリーンガーネット等と呼ばれることもあり、文字どおりその色合いが名前の由来となっています。

発見されたのは1998年と新しい宝石で、タンザニアのメレラニで採石されたのが始まりです。現在でも、この地域で採石されるミントガーネットの品質が高いことから、地域の名前を取って、メレラニ・ミントガーネットと呼ぶこともあります。

ミントガーネットの色

石の色は、黄緑色に近いライム色から、黄緑に青が入ったミント色、緑に近い色など様々です。

なお、同じ緑色のグロッシュラーガーネットであるツァボライト(グリーンガーネット)は、濃い緑色系であるのに対して、ミントガーネットは、パステルや蛍光色を思わせる明るい色合いのものを指し、日本では、完全に別の宝石名として認知されています。

ただし、ラウンドビーズになるなど、リーズナブルな価格帯のガーネットの中には、どちらとも認識しにくい緑色系のグロッシュラーガーネットがあることも事実です。

また、海外では、ミントガーネットもツァボライトの色合いのひとつと考えているところもあり、ツァボライトミントガーネットなどと表記されることもあります

紫外線で発光するミントガーネット

ミントガーネットの全てがというわけではありませんが、ミントガーネットには蛍光性のあるものがあります。

紫外線を当てることで、蛍光ピンクや蛍光オレンジなどの色が現れるのです。

これは、クロムが発色要因となって見られる現象で、海外の業者の中には、この蛍光性が見られるもののみを“ミントガーネット”として仕分けしているところもあるくらい、多くのミントガーネットが蛍光性を有しています。

しかし、日本ではその線引きは曖昧で、蛍光性よりも見た目のカラーが重視されています。そのため、この現象が見られるミントガーネットは「UVタイプ」等、蛍光性が見られることを明記して販売することのほうが多いのです。

最近では、UVタイプのミントガーネットの産出量が減ってきているという報告もあります。蛍光性も楽しめる良質な石を求めるなら、早めに迎え入れたほうが良いでしょう。

ミントガーネットとトリートメント

流通している宝石の多くが、トリートメントという宝石を美しく見せるための処理をしています。例えば、パライバトルマリンやコランダム(ルビー・サファイア)等はそのほとんどが熱を加えて色を引き出しています。

ミントガーネットも自然界ではあまり見られない美しい色をしているため、何らかの処理がされているのではないかと思われがちなのですが、基本、ガーネットはこうした処理をされずに流通しており、ミントガーネットも例外ではありません。

トリートメントが宝石の価値を落とすわけではありませんが、ミントガーネットは自然の色合いを楽しめる数少ない宝石のひとつと言えます。

ミントガーネットのお手入れ

ミントガーネットは、ガーネットの中でも比較的硬度が高く、日常使いに適したガーネットです。お手入れ方法も、柔らかい布で拭く、水やぬるま湯で洗う、中性洗剤を溶かした水で洗浄するなどの方法が可能です。

ただし、ジュエリーとして台座などにセッティングされている場合には、流水での洗浄中に、石が取れてしまうこともあり得ます。万が一を考えて、必ず、石を失わない対策をしてからのお手入れを推奨します。

また、水などで洗った後は、必ず乾いた柔らかい布などで水分を拭き取り、乾かしてから保管するようにしましょう。保管する場所は冷暗所が最適で、他の宝石等とは重なりあうことのないように置きます。

宝石を高く売るなら「なんぼや」にお任せください。宝石買取実績の豊富なバリューデザイナーが査定し、高価買取いたします。
「なんぼや」の宝石買取実績や買取相場はこちら

価値

価値

ミントガーネットは、その涼しげで他の宝石では見かけない色合いから、人気が上昇しているガーネットです。採石されるもののほとんどが小粒で1カラット未満のものが多いため、3カラット以上になる上質のものは、価格が跳ね上がる傾向にあります。

また、シルク(※2)やニードル(※2)と呼ばれるインクルージョン(内包物)の多いものがほとんどのため、透明度が高く、インクルージョンの見られないものほど高値で取り引きされています。

カラーの価値

ミントガーネットは、赤系のガーネットよりも高評価になることの多いガーネットです。

同じミントカラーの中でも、鮮やかなミントグリーンのものが人気で、高く評価されています。次に、ライムグリーンのものが人気です。

また、淡い色合いでもクリアな色のものは一定の評価がされます。しかし、くすんだ色味になるほど評価は低くなります。

なお、最近、蛍光色のような青みがかったとても美しいミントカラーのものが産出されており、これは希少性も高いことから「ネオンミントガーネット」と呼ばれ、大変高値で取り引きされています。

現在、宝石やジュエリーの買取相場が上がっています
写真を撮って送るだけ、店舗に行く前に買取金額が無料で分かります。

120万人が使っている「なんぼや」のLINEで査定


お電話LINEで無料査定
ご質問・ご相談もお気軽にお問い合わせください