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マリ ガーネット/Mali Garnet

マリ ガーネット/Mali Garnet

マリ共和国で近年発見された、グロッシュラーとアンドラダイトの混ざり合ったガーネット「マリガーネット」は、緑色・黄色・赤茶色・茶色など幅広い色合いを持つガーネットです。

バイカラー(2色)やパーティカラード(2色以上)の石もあり、混色宝石コレクターにも人気です。

また、屈折率がルビーやサファイアと同じ1.77になるものもあり、その輝きにも注目が集まっています。

マリ ガーネットの名称の由来や価値、その特徴や石にまつわる言葉の意味などを、詳しくご紹介します。


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宝石の属性

名前 マリ ガーネット
英語名 Mali Garnet
和名 柘榴石(ざくろいし)※複数のガーネットの混合種のため正式な個別和名は無し
黄色、黄褐色、黄緑、薄緑、赤茶色、赤褐色、茶色
グループ(種・変種) ガーネット、アルマンディンガーネット(アルマディンガーネット/アルマンダイト)パイロープガーネットスペッサタイトガーネット(スペサルタイトガーネット/スペサルティンガーネット/スペッサルト)、グロッシュラーライトガーネット(グロッシュラライトガーネット)、アンドラダイト、ウバロバイト、デマントイドガーネットグリーングロッシュラーガーネット(ツァボライト/サボライト/グリーンガーネット)ロードライトガーネットヘソナイトガーネットミントガーネット(ライムガーネット、ミントグリーンガーネット)
硬さ(モース硬度) 7
光沢 ガラス光沢
化学成分 (CaFe)3Al2(SiO4)3
結晶系 等軸晶系
誕生石 1月(ガーネット全体)

宝石言葉・意味

宝石言葉
勇気、情熱
意味
挑戦する力を高め、未来を開拓する勇気と情熱を持つ

産出国・産地

  • マリ共和国:ケイズ(カイ)/Kayes
  • スリランカ:全域
  • マダガスカル:全域
  • タンザニア:全域

特徴・特性

特徴・特性

マリガーネットはケイ酸塩鉱物で、カルシウムが含まれるウグランダイト(Ugrandite)グループの中の、グロッシュラー(grossular/灰礬柘榴石)とアンドラダイト(Andradite/灰鉄柘榴石)の中間に位置する固溶体(※1)です。

この“ウグランダイト”グループは、グロッシュラー、アンドラダイト、ウバロバイトの3種からなり、その頭文字をとって命名されたものであることから、ウバロバイト(Uvarovite/灰クロム柘榴石)の「ウ」を除いたグランダイト(Grandite)という名称でマリガーネットのことを呼ぶこともあります。

マリガーネットの名称の由来と歴史

マリガーネットは、1994年にマリ共和国にて発見され、周辺のみで産出されることから、産出国の名前にちなんでマリガーネットと呼ばれるようになりました。しかし、これはコマーシャルネーム(※2)で、鑑別書には、グロッシュラーガーネット、アンドラダイトガーネットと2種のガーネット種別が記載されます。

なお、マリガーネットを英語で書いた時に、「Mari」と書かれている記載を見かけますが、国名由来であるため、「Mali」が正しいスペルとなります。

マリガーネットの色

マリガーネットは、緑、黄色、茶色といった幅の広い色をもつガーネットです。

どの色が出るかは、グロッシュラーの成分が多いかアンドラダイトの成分が多いかでほぼ決まります。前者の場合はクロム要因で緑系に発色、後者の成分が多くなるにつれて鉄成分が増え赤茶色系に発色します。

なお、バイカラー(2色)やパーティカラード(2色以上)の色合いが混在した石もあることから、混色の宝石のコレクターにも人気です。

また、非常にまれになりますが、蛍光灯下ではくすんだ黄緑色、白熱灯下では茶系の色といった、変色効果(アレキサンドライト効果)が見られるマリガーネットもあります。

マリガーネットのお手入れ方法

マリガーネットは、ふだんのお手入れは柔らかい布で表面を拭うだけでOKです。

それだけでは汚れが取れない場合には、水やぬるま湯、もしくは薄めた中性洗剤を使用して、柔らかいブラシなどでやさしくこすり洗いをしましょう。

ただし、マリガーネットは熱に弱い性質がありますので、熱いお湯などでの洗浄は厳禁です。

洗剤で洗った時は洗剤が残らないように丁寧に洗いましょう。その後、タオルなどで完全に水分を取り除き、宝石同士が触れ合わないようにして宝石ボックスなどに収納します。

保管場所は、直射日光に当たらない、涼しい場所での保管がベストです。

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価値

価値

色の価値

マリガーネットで一番高評価になるのは、クロム要因で鮮やかな緑色の発色を見せてくれる石です。また、発色の良い黄緑や黄色にも高評価が付き、茶色系に向かうにつれてリーズナブルな評価になるのが一般的です。

また、どの色の場合も暗い色目になると価値が下がります。

なお、バイカラーなどの混色の石や多色性のある石にも需要はありますが、高品質なものはなかなかないため、高品質な単色カラーと比べると評価は低くなりがちです。

クラリティの価値

多くの宝石と同様、インクルージョン(内包物)が少なく、透明度の高いものほど高評価になります。

カットの価値

マリガーネットは、屈折率の高いデマントイドガーネットと同じ、アンドラダイトガーネットの成分も含まれているため、良いカットを施すことでまばゆい輝きを見ることができます。

特に、茶色系になるほど屈折率も高くなる傾向にあり、他の茶色系ガーネットと比べたときには輝きの差が歴然です。そのことから、カラーの評価では緑や黄色系に負ける茶系のマリガーネットですが、他種のガーネットと比べると高額で取り引きされることの多い宝石です。

カラットの価値

マリガーネットは、1カラットまでの石が多いため、カラット数がそれ以上になるほど価値がうなぎ登りになります。特に10カラット以上のものの産出は非常にまれなため、高値が付く傾向にあります。


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