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ヘソナイトガーネット(ヘッソナイト)/Hessonite Garnet

ヘソナイトガーネット(ヘッソナイト)/Hessonite Garnet

ヘソナイトガーネットは、オレンジガーネットと言われることも多い、グロッシュラーガーネットのひとつで、鉄やマンガンを内包することから黄褐色からオレンジ、赤褐色などの色合いの見られる宝石です。

ハチミツを混ぜたときの形状を思わせる、独特なインクルージョンが特徴のひとつで、高品質なものは、まるで濃いはちみつを思わせる色合いとトロミを感じることができます。

ヘソナイトガーネットの名称の由来や価値、その特徴や石にまつわる言葉の意味などを、詳しくご紹介します。


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宝石の属性

名前 ヘソナイトガーネット/ヘッソナイト
英語名 Hessonite Garnet
和名 灰礬柘榴石(かいばんざくろいし)
濃イエロー、黄褐色、ブラウンレッド、オレンジ、オレンジブラウン、赤褐色
グループ(種・変種) ガーネット、アルマンディンガーネット(アルマディンガーネット/アルマンダイト)パイロープガーネットスペッサタイトガーネット(スペサルタイトガーネット/スペサルティンガーネット/スペッサルト)、グロッシュラーライトガーネット(グロッシュラライトガーネット)、アンドラダイト、ウバロバイト、デマントイドガーネットグリーングロッシュラーガーネット(ツァボライト/サボライト/グリーンガーネット)ロードライトガーネット
硬さ(モース硬度) 6.5-7
光沢 ガラス光沢
化学成分 Ca3Al2(SiO4)3
結晶系 等軸晶系
誕生石 1月(ガーネット全体)

宝石言葉・意味

宝石言葉
精神力、生命力
意味
不屈の精神を養うことで生命力を高める

産出国・産地

  • スリランカ:ラトナプラ/Ratnapura、モネラガラ/Moneragala
  • アメリカ:カリフォルニア/California
  • イタリア:ピエモンテ/Piemonte、マレンコ/Malenco
  • カナダ:ケベック/Quebec
  • ミャンマー:ヤメシン/Yamethin
  • ロシア:ナザムスキー/Nazyamskie
  • アフガニスタン:カンティウォウ/Kantiwow、ムンジャガイ/Munjagai
  • ブラジル:全域
  • インド:全域
  • マダガスカル:全域
  • タンザニア:全域
  • 日本:福島県塙(はなわ)町

特徴・特性

特徴・特性

ヘソナイトガーネットはケイ酸塩鉱物で、カルシウムが含まれるウグランダイト(Ugrandite)グループに属する石です。

その、ウグランダイトグループ内のグロッシュラーガーネット(grossular Garnet/灰礬柘榴石)に属するガーネットの中で、鉄とマンガンを含有することからオレンジ色等に発色するものを、ヘソナイトガーネットと呼びます。

ヘソナイトガーネットの名称の由来と歴史

ヘソナイトは、フランスの著名な鉱物学者であったルネ・ジュスト・アウイ(Rene Just Hauy)により、1822年に名付けられ、現在では鑑別書の宝石名欄にもその名が記されるようになりました。

ギリシャ語で“より小さい”という意味の“ヘッソン/エッソン(hesson)”が由来で、市場価値が低かったからこの言葉を使ったという説と、他のガーネットよりも比重や屈折率が小さかったことからという説があります。

しかし、命名当時は新種だと思われていたヘソナイトは、後に1806年にドイツで発見され、その色合いからシナモンストーンと名付けられたグロシュラーライトガーネットと同一であることが分かりました。そのため、今でもシナモンストーンという呼び名は俗称として残っています。

このような色による俗称は他にもあり、海外では、濃い赤だいだい色のものはカニールストーン(kaneel stone)、また国内でも、赤茶色系のものはジャーシンス(Jacinth)、またはヒヤシンス(Hyacinch)と呼ばれることがありました。

しかし、カニールストーンという名称が日本国内で定着することはなく、ジャーシンスとヒヤシンスに至っては、サファイアのカラーの名称として使用されたり、ジルコンの和名である風信子石(ひやしんすせき)に酷似していたりすることから、現在ではほとんど使用されていません。

なお、パワーストーン等としても流通しているヘソナイトは、その色合いから、多くのショップでオレンジガーネットと呼ばれています。

ヘソナイトの特徴的なインクルージョン

ヘソナイトには、特徴的で珍しいインクルージョン(内包物)があります。それは、まるでハチミツのようなトロミを感じる不均一な組織で、その見た目から糖蜜状組織(トリークル、スタビー結晶インクルージョン)と呼ばれています。

高品質で透明度の高いヘソナイトになるほど、肉眼での確認は難しくなりますが、他の宝石にはない、とろみを感じる色合いに魅了されるファンもいます。

ヘソナイトのお手入れ方法

ヘソナイトは、硬度が他のガーネットよりも低いものもあるため、取り扱いが難しいと思う方もいらっしゃいますが、基本的には他のガーネットと変わりなく取り扱うことができます。

日常では、使用した都度に柔らかい布などで表面の汚れをやさしく拭い、それでも取れない汚れは、水かぬるま湯に中性洗剤を溶かし入れたもので洗います。その後、すすぎ洗いをして、乾いた布でしっかり水分を拭き取ってから収納します。

保管時には、他の宝石と重なり合うことがないように置き、場合によっては柔らかい布などに個別に包んでから収納しますと、硬度の異なる宝石同士で傷つくことを防げます。あとは、なるべく冷暗所に置くことが宝石を長く楽しむコツです。

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価値

価値

ヘソナイトは、鉄やマンガンの含有率やインクルージョンによって、その色味や透明度が変わり、色も黄色系から赤褐色までと幅広く流通しています。透明度の低いものも、そのインクルージョンの特性が顕著に見られることから、一定のファンのいる宝石です。

ただし、カットにより色の見え方が異なることも多いため、宝石質(※1)のものは、より明るく見えるようなカットを施すのが一般的です。

色の価値基準

ヘソナイトの最高品質の色は、オレンジ色を感じられるゴールドカラーです。透明度が高いほど、蜂蜜のようなとろみのある色合いは、影を潜めますが、同じような色合いの他の宝石と比べたときには、その差が確認できることもあります。

クラリティ(透明度)の価値基準

ヘソナイトは、透明から不透明のものまで様々な品質のものがありますが、通常、ジュエリーとして使われる石は半透明までで、不透明のものは天然石として、もしくはパワーストーンとしてラウンドビーズ等に加工されて使われることがあります。

透明度の高いものほど高評価ですが、透明度の低いものでも、ヘソナイト特有のインクルージョン(糖蜜状組織)が確認できるものには、価値を見いだすファンもいます。
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