ルビーを身につける効果とは?恋愛や女性のお守りとして人気がある?
ダイヤモンド、エメラルド、サファイアとともに「世界四大宝石」にも位置付けられているルビー。
宝石というと、必ず名前が入ってくる石で、7月の誕生石でもあります。
その産出量の少なさからダイヤモンドよりも珍しい宝石で、価値としてはダイヤモンド以上ともいわれています。
今回はそんなルビーを身につける効果について伝承なども踏まえてお話ししていきます。
ルビーを身につける効果
情熱的な赤色を纏ったルビーは紀元前からジュエリーとして人々に身につけられてきた古い歴史を持った宝石です。
古代より「勝利を呼ぶ石」として知られ、王や権力者たちが富や権力をもたらしてくれる宝石として好んで身につけたといわれています。旧約聖書やサンスクリットの文書のなかにも神秘的な力を持つ石として記述されています。
ルビーの宝石言葉は「情熱/永遠の生命/慈しみ/威厳/愛/神の力/勇気/気品/純愛/自由」など幅広く、男性的な意味での戦の勝利に例えられていたり、女性的な意味での恋愛や慈しみ、純愛などにも例えられています。
健康としてのルビー
ルビーは「血液」を意味するサンスクリット語の「rudhir」に由来するともいわれており、静脈を流れる血液の赤みに似ていることから生命の力や長寿の証としても例えられてきました。その他にも情熱という面から自由の象徴としても使われ、成人の記念に送られたりもしています。
また、ルビーは世界各地で薬として扱われていた歴史があります。
血液を浄化する働きがあると信じられており、毒薬やコレラから身を守り、古代インドでは風邪と肝臓の治療にも使われていました。
このようにインドでは、健康としてのルビーが重用されていたので、ルビーは心臓に近い左側に身につけることで効果があるといわれていました。
女性のお守りとしてのルビー
「宝石の女王」とも呼ばれるルビーは女性のお守りとしての側面を持っています。
特に現代ではルビーの持つ魅力的な赤色が女性らしさや女性の持つ本来の美しさを引き出してくれることからジュエリーやアクセサリーとしても人気です。
また、ルビーは良縁を引き寄せる力があるともいわれ、ルビーの色が変わることで不幸が訪れるのを知らせてくれる役割も持っています。
ルビーとスピリチュアル
スピリチュアル的にもルビーは物事を成功へと導くパワーストーンとして知られています。
- 仕事で成功をおさめたい
- 受験、試験に合格したい
- 運命の人と出会いたい
- 好きな人にアプローチしたい
- 災難から身を守る
- 不屈の精神を身につけたい
など仕事や恋愛、学業など様々な願いに力があるのがルビーの効果になります。
ルビーのブレスレットなどは右手に身につけることで恋や仕事のライバルなどに勝利することができるといわれています。
中世のヨーロッパでは、平和と安泰のためにルビーを体の右側につけるという伝承があったようです。
また赤色のルビーを身につけることで自信が湧き上がり、カリスマ性が増し、エネルギッシュな自分を出す効果があります。
チャクラを活性化させる
人体には7つのチャクラがあり、ルビーは第1チャクラと第4チャクラを活性化させる効果があります。
尾てい骨にある第1チャクラは別名「ベースチャクラ」とも呼ばれ、人間らしく生きるための基本である「生命力」「勇気」「情熱」をもたらすチャクラです。
胸にある第4チャクラは別名「ハートチャクラ」とも呼ばれ、身につけた持ち主の内面を癒してくれる場所になります。
「愛」「癒し」「調和」など恋愛や他者を思いやる気持ちを司っています。
恋愛運を上昇させるルビーの身につけ方
恋愛力をアップさせるルビーは他のジュエリーや宝石を身につけることで相乗効果で恋愛力を上げる効果が期待できます。
まずあげられるのが「ルビーとピンクオパール」の組み合わせです。
ピンクオパールは「キューピッドストーン」という別名も持っており、縁結びのパワーストーンとしても有名です。
可愛らしいピンクオパールと情熱を持ったルビーを身につけることで恋愛に対して積極的になれる組み合わせです。
次に「ルビーとアメジスト」の組み合わせ。
紫色のアメジストは情熱と冷静のバランスを現した宝石で、「真実の愛を見つける石」ともいわれています。
インスピレーションや直感力が上がり、客観的に相手を見つめることができる冷静さを持つアメジストと情熱のルビーの組み合わせは恋愛においても大きな力を発揮してくれるでしょう。
まとめ:ルビーの効果は絶大
今回はルビーを身につけることの効果についてスピリチュアル的な観点からも紹介してきました。
歴史の深いルビーは古くから様々な効果をもたらしてくれますが、その全てがポジティブなものとして捉えられている万能の宝石です。
最近、恋愛がうまくいっていない方、落ち込むことが多い方はぜひルビーを一度身につけてみてはいかがでしょうか?