【買取参考価格】Pt900 コンクパール(真珠) ダイヤモンドリング
この商品の「査定」について
「なんぼや」ブログをご覧の皆様、こんにちは。
今回は、「なんぼや」千葉店で買い取らせていただきました、「コンクパール ダイヤモンドリング」をご紹介いたします。
査定について
ご紹介させていただく商品は、希少価値の高いカボションカットタイプのコンクパールを使ったリングになります。
今回の査定でのポイントは、種類・重量・色味の3点です。
種類
パールにはさまざまな種類がありますが、コンクパールはその中でも希少性という価値では1位、2位を争うぐらい貴重といわれているパールの種類になります。
コンクパールはピンクガイを母貝とする天然真珠です。昔、食用として制限なく採取されており、過剰に採取されたために、環境保護の概念からここ近年、採取規制をかけて禁止する地域が増えております。なおかつ採取できる海域がカリブ海に限られるので、今後これ以上多く産出されることはないということから、質の良いコンクパールは高値で取引されております。
重量
まず、宝石好きの皆さんはご存知だと思いますが、宝石の重量を表す単位が「カラット(ct)」になります。
皆様は「カラット」と耳にすると、大きさを表す単位と勘違いされているかもしれません。実は重量を表す単位で、もちろん数字が大きくなればなるほど、宝石価値も大きく変動いたします。
今回、お買い取りさせていただきました商品の主石は、2.66カラットもあり、アジア圏内の人からするとかなり大きな宝石となります。宝石の希少性は、重量もとても大切な項目の一つになります。
色味
色の付いた宝石を我々は、色石と呼ぶことが多く、通常ダイヤモンド以外の宝石は色の改善や照りの改善を目的として、トリートメント処理や加熱処理などの人口処理を施しているケースが多々あります。
今回お買い取りさせていただきましたコンクパールは、磨きをかけただけの良い色味のあるパールでした。あえて言うのであれば、気にならない程度のカンと呼ばれる亀裂が生じておりましたが、とても良いお品物でしたしコンクパール自体の持込みが少ないので、商談にも力が入りました。
パールについて
パールには色々な呼び名が存在しており、貝の種類や育ってきた環境によって色や形が変化しております。代表的なパールの種類は、アコヤ真珠・黒蝶真珠・南洋真珠・淡水パール・コンクパール・マベ真珠・白蝶真珠とまだまだありますが、呼び名によって色や形がまったく違います。その種類によっては大変希少性があり、1粒で数百万から数千万で取引されるパールもあります。
上述したように中には希少性のあるパールもありますので、一概にすべてのパールに価値がないとは言い切れませんので、将来的に売却を念頭において入手したいと考えている方は、ぜひ一度コンクパールを手にしてみてください。
パール(真珠)買取なら「なんぼや」にお任せください
今回買い取らせていただきました商品は、流通数がパールの中でも少なく人気の高いパールの一種であったため、特に頑張らせていただきましたが、まだまだお客様が知らない高額取引ができるパールが多々あります。
「なんぼや」では宝石の価値が分かるバリューデザイナーが査定しておりますので、よく目にするパールから、ご紹介したような希少価値の高いパールまで、お品物の価値をきちんと査定し買取させていいただいております。
ご売却をお考えのパールがございましたら、ぜひ「なんぼや」千葉店へお持ち込みください。
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