2025年
5月12日週
プラチナ相場の過去推移

2025年 5月 12日週プラチナ相場の価格推移グラフ

基準指数(円)

期間（日単位）：

開始日が終了日より後になっています

から

終了日が開始日より前になっています

※買取相場価格に手数料は含まれておりません。手数料に関しては実物拝見時にご案内させていただきます。

> 今日のプラチナ1gあたりの買取相場価格

> 今日の金1gあたりの買取相場価格

> 今日の銀(シルバー)1gあたりの買取相場価格

2025年 5月 12日週プラチナ相場の価格推移

最高価格 ({{formatDate(max.d)}})	最低価格 ({{formatDate(min.d)}})	平均買取価格
{{formatPrice(max.p)}}円	{{formatPrice(min.p)}}円	{{formatPrice(avg)}}円

2025年 5月 12日週プラチナ相場の価格推移表

月日買取価格前日比専門家のコメント

月日	買取価格	前日比	専門家のコメント
{{formatDate(item.d)}} （{{getWeek(item.d)}}）	{{formatPrice(item.p)}}円 ({{formatDiff(item.diff)}})	{{formatDiff(item.diff)}} {{getComment(item.d)}}

{{formatDate(item.d)}}
（{{getWeek(item.d)}}）

{{formatPrice(item.p)}}円

({{formatDiff(item.diff)}})

2025年 5月12日週プラチナ相場に対する考察

2025年5月12日〜5月16日週のプラチナについて。米中貿易交渉で「大きな進展がある」とアナウンスされ、12日（月）のプラチナは71円の急騰となった。中国からアメリカに対しては、スマートフォンやPCなどプラチナを使った輸出品目が多く、関税緩和の影響が大きい。共同声明の結果、米中協定は90日の猶予が発表される。13日（火）は1円の上昇。前日が大幅上昇だったこともあり上昇幅が縮小したが、アメリカ側から「猶予後も（従来の）145％には戻さない」とアナウンスされ、平常化への期待で米株が上昇した。翌14日（水）のプラチナは上限無し。サウジアラビア系AI企業とNVIDIA社が提携発表し、同社株が一時6％の高騰を見せるも、プラチナの日足には影響しない。この傾向は今週とても顕著で、米国と中東諸国のさまざまな連携が発表され、米株が高騰で反応するも、本来ともに動くプラチナが強弱感対立するという状況が続いた。15日（木）に至っては38円の下落となる。 16日（金）は11円の下落。ひとつの仮説だが、ボラティリティの高い半導体株に対してプラチナは長期的にホールドされる傾向があり、近視眼的な回復が続くのか懐疑的となっている状況があると考えられる。そしてインゴット自体が到達している5,000円という数字も、「なんとなくの天井感」として何度も反落の基準となっているものだ。今回も投資家にとって、心理的なハードルとなっていると見られるだろう。この先、同様の理由で「アメリカの利下げ」が決まったときのことも見据えておきたい。2024年まで利下げはプラチナの価格において強力な上昇要因となったが、関税政策の先行きが読めない昨今、利下げ決定のニュースも前例のままに受け取るのは早計といえる。同様のことは、解任論がつきまとうFRBの議長人事においても言えるだろう。本分析にて「5000円の壁」を伝えたが、利下げなどの第一報が入った際の価格帯がどこか、も含めて考えたい。