2026年 4月
金相場の過去推移

2026年 4月 金相場の価格推移グラフ

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2026年 4月 金相場の価格推移

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2026年 4月 金相場の価格推移表

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2026年 4月 金相場に対する考察

2026年4月のNY金相場は4,698.4ドルでスタートし、月末の終値は4,629.6ドル(月次騰落率:-1.0%)となりました。中東情勢の不透明感が依然として意識されており、米イランの和平協議の行方がマーケットを左右する展開。停戦期待と失望が交錯する中で、下値では押し目買いも入ったものの、月後半にかけては原油高やドル高が上昇を抑え、上値の重い値動きが続きました。3月30日〜4月3日週は、4週連続の下落にいったん歯止めがかかりました。前半はトランプ米大統領による停戦終結への言及や、イラン側からの条件付き停戦要請が伝わり、ドル建て金価格は買い戻しが優勢となりました。ただ、後半は対イラン強硬姿勢が再び意識され、原油高とドル高を背景に戻り幅は限定されています。4月6日〜10日週は、停戦期待と協議難航への警戒感が交錯するも、週次では押し目買いに支えられて続伸となりました。トランプ米政権による攻撃停止表明を受けて、いったんリスク選好が広がる場面もありましたが、週末の停戦協議は不調に終わり、ホルムズ海峡の実質的な閉鎖も続いたことで、原油高とインフレリスクへの警戒は根強いままです。4月13日〜17日週は、米国とイランの停戦期待が下支えとなる一方、トランプ氏の発言に一貫性を欠く場面も多く、原油相場の乱高下に振られながらドル建て金価格は神経質な推移となりました。4月20日〜24日週に入っても、米イランの停戦協議はなお一進一退で、目立った進展は見られません。原油高、ドル高、米長期金利の上昇が金相場を圧迫し、週間では下落しています。週半ばには停戦無期限延長の表明や和平協議再開への動きから買い戻しも入りましたが、実質的な進展には至らず、再び売りに押されやすい地合いとなっています。4月27日週は、米イランの停戦協議が実施されず、協議再開の動きも行き詰まりの様相を強め、金相場は3月31日以来の安値をつける場面があるなど、戻りの鈍さが目立ちました。国内金価格は、月を通して方向感に乏しかったものの、円安基調が一定の下支えとなりました。もっとも、ドル建て金価格が持ち直しきれない中では反発力も限られ、原油高やインフレ懸念、為替動向に振られやすい状況は続いています。今後も、進展の見られない米イランの和平協議の行方に加え、原油価格、ドル円の円安・ドル高動向、インフレ懸念の強弱をにらみながらのマーケット環境が見込まれ、金相場は不安定な値動きが予想されます。

専門家コメント・考察コメント作成

水野崇
水野崇
(CFP/1級FP技能士)

キャリア20年超の株式トレーダー。講演・講師、取材協力、テレビ出演など多方面で活躍する独立系FP。LEC専任講師(法人事業本部)。学校法人専門学校東京ビジネス・アカデミー非常勤講師。テレビ朝日『グッド!モーニング』、BSテレ東『マネーのまなび』などに出演。日本FP協会「2021年FP広報センター」スタッフ。

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