限りある資源、「金」の特性。その素晴らしさとは!!
この世で、きっと「金」に興味のない人はいないはず。
金の資産価値についてここしばらくの間騒がれ、社会現象ともいえる程でした。
さて、金がこんなにも騒がれる理由は当然ながらその金属的な価値にあります。
他のどの金属にも負けないかわらぬ価値を持つ金。
今回は金属的な特性に目を向けて、なん子と一緒に探っていきましょう♪
2024年金買取相場急上昇中!! 4月4日(木)現在1gの相場が12,276円を超えました!! 金を売るなら今がチャンス、金買取なら「なんぼや」にお任せください。 金買取相場価格 推移グラフ 基準指数(円) 期間(日単位): 開始日が終了日より後になっています から 終了日が開始日より前になっています ※買取相場価格に手数料は含まれておりません。手数料に関しては宅配買取もしくは店頭にてご案内させていただきます。
人類誕生以来使われてきた、地球の恵み。
限りある資源の「金」
人類誕生から注目されていた金の特性
金は人類の歴史が始まる頃から、使われていたとされています。なぜでしょう?その理由の一つに金は空気では腐食しませんし、熱や湿度・酸素などによる化学反応をほとんど起こさないという特徴です!
そのため、美しくいつまでも輝いて、時代を超えて貴重な金属とされてきました。また、金属変化が起きにくいということは、身体につけてもアレルギーなどの問題を起こさないということにもなります。昔の人も、経験の中でそのことに徐々に気付いていったからこそ、装飾品として活用することになったのでしょう。
もう一つの金の特性って?
美しい輝きをいつまでも失うことのない金を、昔の人は上手に使いこなすことができたのでしょうか?
実は紀元前2500年の古代メソポタミアでは、世界最古の金の耳飾りが加工されていたそうです。耳から侵入する悪霊などを防御するために作られていた古代エジプト時代の金のイヤリングやピアスも、リング型や鋲型、中には垂れ飾りの加工が施されています。かの有名なツタンカーメン王のお墓からも金の仮面が見つかっていることはご存知ですよね。そう、そこにはもう一つの金の秘密が隠されているのです。
金は採掘した時から精錬などの加工をしなくても細工ができるので、昔でも扱いが楽にできたのでしょう。
例えば、叩いて徐々に薄く引き延ばすという「展性」や両端から引っ張って細長く針金状に伸ばすという「延性」に金は優れています。日本の伝統工芸にもあるような金の粉で描いた蒔絵(まきえ)、金箔を張った屏風(びょうぶ)などは金の特性を十分に生かしていると言えるでしょう。
飛鳥時代の遺跡からは金糸作りに失敗して丸めた小さな塊や破片が見つかっています。私たちのご先祖様が金糸作りに苦労していた様子を想像すると何だか楽しくなりませんか?
都市鉱山からの採掘に期待される金
金は限りある地球の資源。近年の携帯電話やコンピューターの普及によって電子基板回路への需要が高まっている金は、地下から採掘するだけでは供給しきれなくなっています。
そこで、注目されているのが都市鉱山。
幸い、18金や14金、10金などの合金であっても、もう一度熔かして精製すればまた元のような純金として生まれ変わり、再利用することができます。いらなくなった金のジュエリーや金の置物などは家庭という都市鉱山に埋もれた大切な資源というわけなのです。
まとめ
私たちが今身につけている金のジュエリーが、
もしかしたら何百年も何千年も前に採掘されて何回も生まれ変わった金からできたとしてもおかしくありません。
そう思うと、金に対する思いがまた特別なものになってきますね(*^_^*)☆
今日の買取相場価格 ※1gあたり
金 |
円(円) |
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プラチナ |
円(円) |
シルバー |
円(円) |
パラジウム |
円( 円) |
水野 崇さん
(CFP/1級FP技能士)
キャリア20年超の株式トレーダー。講師、取材協力など多方面で活躍する独立系ファイナンシャルプランナー。大学や事業法人で講師を務め「金融リテラシー講義」を毎週行う学校法人専門学校非常勤講師。
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