【買取参考価格】エルメス ケリー32 ボックスカーフ 黒色 G金具
この商品の「査定」について
「なんぼや」ブログをご覧のみなさま、こんにちは。
今回は「なんぼや」池袋店で買い取らせていただきました「エルメス ケリー32 ボックスカーフ 黒 G金具 □B刻印(1998年製)」をご紹介いたします。
査定について
ご紹介させていただく商品は、バーキンとともにバッグ界に君臨する「エルメス ケリー32」です。
今回のお品物で使われている素材は「ボックスカーフ」というもので、少し耳慣れない方もおられるかもしれません。ボックスカーフとは19世紀の靴職人ジョセフ・ボックスに由来した名称で、仔牛の革にガラス加工を施したものでございます。ツヤのある表面はどうしても小傷がつきやすいため、未使用での持ち込みはかなり少ないです。
しかし、今回はそういった点をクリアし、ABランクという評価をさせていただきました。製造されたのが1998年ということを考えてみると、お客様の管理や手入れがどれほど丁寧なものであったのか想像もできません。
>ボックスカーフの状態について
今回査定させていただいたお品物は、まれに見る美品でした。
製造の古いバッグは、未使用であったとしても、湿気や太陽光などの影響で劣化することがあります。定期的に保存袋から出して、外気に触れさせてあげるだけでも、バッグの寿命は延びるといえますが、とくにボックスカーフは傷などが目立ちやすいため、使用後のケアにも注意が必要です。
「なんぼや」では、そういったバッグのケアなども自社独自で行なうことができるため、使用されたお品物であったとしても、査定時にはしっかりと修繕可能な状態としての評価をさせていただいております。
>ケリーについて
ケリーといえば、モナコ公妃グレース・ケリーにちなんだ名称です。もともとはサックアクロアと呼ばれておりましたが、妊娠した腹部を隠すためにこのバッグが使われたのが話題となり、そのままケリーと名称も変更されたようです。
高貴でありながらも話題性に富んだバッグであるケリーですが、こういった片手で軽くもてるようなハンドバッグはさまざまなブランドでも考案されており、ハンドバッグの人気も依然として安定しているといえます。ハンドバッグ人気の背景には、ケリーバッグの爆発的な人気が影響しているのではないかと思われます。
>32というサイズについて
一般的に、国内で人気だとされているサイズが、30cm前後だといわれています。(ケリーで言えば、28か32サイズ)
バッグは使用時の満足度も加味しなくてはならないため、極端に大きい、あるいは小さいものは高額である分、定番サイズに比べると差が出やすくなっています。しかし、今回お持ち込みのケリーは32という、国内受けの良いサイズでした。その点を加味することで、今回の高価買取が実現したといえます。
もし大きめのケリーなどをお持ちであっても、ご安心ください。「なんぼや」は国内だけでなく、海外への出品経験も豊富であり、お持ち込みのお品物の価値を最大限引き出せる販路を常に模索しています。大きいものや小さいバッグはその珍しさなどもあり、海外受けするものもございますので、高価買取できる場合もございます。
さいごに
ケリーバッグは、女性たちの憧れであることに変わりがありません。そして、その美しさは使用すればするほど味が出てきて、自分好みのものになっていきます。
「なんぼや」では、そういった思い出についても査定時にお話いただければ「思い出査定」として、その思い出分をがんばらせていただきます。
ぜひケリーのご売却を検討されているようであれば、「なんぼや」池袋店にご相談ください。
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